ささの

ミュージカル、ラジオ、エッセイ とかとか

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最近の記事

透明と安心

やる気はやり始めないと出ないらしいんだけど本当にその通りだ。 ここ1ヶ月、コロナ禍に関係なく人との交流が億劫になっているうちに、すっかりすっかり人と会わず、淋しくなってしまった。 元々人と会わないとメンタルが落ちるタイプだからわかってはいたのだけれど、なんだか会っても何話せばいいかわからなくなり、そういえば私から声かけないと会わない人ばかりなんだよなぁと拗ねてきて、せっかく向こうから声かけてくれた友人とは都合が合わず、彼女をなんてまた誘えばいいかも思いつかずうだうだしてい

    • 名前の由来、迷宮入り。

      もうすぐ産休に入る後輩ちゃんを交えてごはんに行った。 お腹の子は女の子。名前をぼんやり検討しているそうで、参考に、と自分たちの名前の由来を話した。 と、いう話を家族に話した。 兄と私の名前の由来はこんな感じ。 ・兄 先に生まれたいとこの兄が、お寺さんから父方の苗字に添う縁起の良い名前を3つもらった。いとこの兄がそのうち一つをもらい、その後兄が生まれて「縁起良い名前を既にもらっているじゃないか〜」と残りの二つから一つもらった。 ・私 母のこだわりで、二文字の名前で決定。漢字は

      • 同期、退職

        同期が今日、出勤最終日を迎えた。寿退社だから大変おめでたいことだ。 入社時から長く連れ添ったような同期だった。 数ヶ月部署が違うこともあったけれど、それ以外はずっと同じ部署で、共ににだべり、愚痴り、休みの日も一緒に遊んだ。 忙しい仕事中でお互いイラつく時もあったろうけど顔には出さず、帰り道に「忙しい!終わらない!」と話すことでガス抜きしてた。いいやつだった。 紛れもなく戦友だ。 会社というものは生き物なのだから、人材は新陳代謝を繰り返す。 私たちはその一部に過ぎない。だか

        • ピンクいろコンプレックス

          小さいとき、ピンクを選べなかった 「ピンクが似合うあのかわいい女の子にはなれない、その脇が自分のポジションだ」と気付いたのは小学生の時から。 小学6年生が、ピカピカの小学1年性とペアになって学校探検するイベントがあった。 私とペアになった彼女は、ピンクの似合うかわいい同級生が目の前を通り過ぎ、私がペアになるとわかった途端、「私もあっちの人がいい」と拗ねやがった。 子どもってむごい。 と同時に、「私は可愛くないんだから、ピンクは似合わないな」 とじんわり決めつけた。 あと

        透明と安心

          それでも、ラジオさえあれば

          全然にわかなんだけど、ラジオが好きだ。 YouTubeでちょろっと聞いた星野源さんのオールナイトニッポンをきっかけにぽつぽつ聞くようになった。 主には男性パーソナリティーのラジオを聞く。源さんのラジオをきっかけに、月曜の菅田将暉さんと土曜のオードリーさんのオールナイトニッポンも毎週欠かさず聞いている。ほかにも源さんの代打で出た博多華丸・大吉さんの限定ラジオが面白くてたまむすびをちょびちょび聞くようになり(第5水曜がいつ来るかよく確認するようになる)、そこからまた転じて南海

          それでも、ラジオさえあれば