私とわたしの交換日記
ごきげんよう。わたくし自身との交換日記です。
脳内の庭師が言うには
「枝を切っているのではなくて、空を広げている」
妙に納得しました。
通学路の並木が剪定されているのに気づくより早く、空が広い!!と思ったからです。
ハサミは、
切られる対象の外側の空間を広げる道具
わたしの中でコペルニクス的転回が起きました。
直感で浮かんだけなのですが、
人間らしい生活をしようとすると、
動物らしい生活になるのでは??
人間が人間らしく進化した結果、
人間を社会の道具として使うようなことになりました。
そんな時代に人間らしさの解放を求める時、解放されるのは人間の動物的部分に当たるような気がしたのです。
いや違う。
それは人間らしさを分厚い理性の皮としか考えない時に成立する考えであって、
もっと他にも人間を人間たらしめてる特徴があります。
ただ、理性の皮が厚くなりすぎて中身が押しつぶされ、自滅に向かっているように見えているとだけは言えると思います。
新たな人間復興とは、動物性を解放すると言った退行的進化ではなく、知恵の使い道を人間の幸福に向けていくような進化であるはずです。
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