見出し画像

Apple Intelligence について思うこと

WWDC24にてAppleが突如としてApple Inteligenceを発表しました。
Apple Intellingenceの機能でGPT-4oベースのChatGPTの利用が可能になります。
Siriや各種アプリとの連携でより便利で高度な操作や検索が可能になりました。

気になったこと

対応機種について

Apple Inteligence が対応するのはiOS18で、機種はiPhone15Proと15ProMaxのみ。
最初見た時はなぜこの2機種だけなのかと疑問に思いました。技術的には14でも十分大丈夫なはずです。
Appleの購買推進させる商法なのかと思いました。
しかしよく考えればベースはGPT-4o。無料で使えますが使用制限があって、使いこなすには有料になります。
その分コストがかかるので現在では15ProとProMaxに限定しているのではないかと思いました。

安全性について

Apple Inteligenceは個人情報を扱う点、安全性について懸念があります。流出については誰もが心配するところです。
Apple曰く、基本的にデバイス内の操作はデバイス内で完結させて個人情報を外に出さないようにしています。また、デバイスを超えた操作を行う際はPrivate Cloud Computeの暗号化を利用し、プライバシーとセキュリティをデバイスだけでなくクラウドまで拡大することで、個人情報を保護します。
こればかりはAppleを信用するしかないと言えますね。
情報が流出するようなことがあればApple社の信頼に関わることなのでセキュリティに力は入れているでしょう。


日本語対応は2025年ですので、英語版が出る今年の秋に様子見という感じですね。
利便性だけみればiPhone、iPad、Macの可能性が倍以上に上がるので楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?