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電験三種 50点攻略法!(法規を除く)

こんにちはノックです。

ブログでも紹介していますが、より詳しくここで解説をしていきます。ただ勉強範囲を知りたい人はそこでも見ることができます。


この攻略法は「自分の経験」「ここ十年分の過去問研究」「これから電験を受ける方への配慮」から生まれました。

また、できることなら何年も受からなかった「過去の自分へ送りたい勉強法」でもあります。


50点攻略法ということで、主に「勉強範囲の縮小」が狙いです。

ブログではさらっと勉強する範囲を絞っていますが、ここではさらに深堀した内容を話しています。

独学で参考書を使っているならば、この記事をプラスするイメージで使っていただければと思います。参考書の追加オプションですね。


電験は「確実な理解」と「確実な計算」が求められます。ちょっと聞きかじりの知識では太刀打ちできないのです。

さらに試験時間は法規以外90分です。最初は長いと感じるかもしれません。

実際試験を受けてみると「なんて短いんだ!」とギャップを感じることでしょう。

だからこそ自分の確実な得点源を持ち、なるべく時間を余らせて他の問題を解く時間を作る戦略が必要になってきます。



もちろん満遍なく、深く学習すれば絶対合格できます。しかしそれだけの時間と余裕がある人がどれくらいいるでしょう。

50点攻略法を知っていれば十分合格ラインは狙えます。もちろん確実な実力が前提になりますが。

ここで紹介した勉強範囲を完全マスターした前提で、ここ十年分くらいの過去問を見てもらえば、難問を除いたとしても50点を十分狙えることが分かると思います。

この攻略法がどういう方向けかというと、



・これから勉強を始めて最短で合格したい人

・勉強範囲が広すぎてやる気が出ない人

・どこから勉強すれば早く点数が上がるのか知りたい人

・なんとなく電験受けてみたい人


こんな感じですね。

理論、電力、機械は50点さえ確実に取れれば、残り10点は期待値の計算上取れます。

50点分取ると、残りは10問。

選択肢は5つ、配点は5点。そうなると、

1/5×5×10=10点となり、合計60点となり合格基準点に届きます。

仮に55点でも最近は55点が基準点のことも多いので、1問まぐれ当たりでも行ける可能性もあります。

逆に10問とも外れる可能性は、10.7%ほどなのでまず大丈夫でしょう。



ではさっそく理論から見ていきましょう。

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