「集めだす」癖の話し。
こんにちは。
伊勢店 トミです。
先日のコラムでも書かせていただきましたが
「集めだす」と言う悪い癖がある僕ですが、
「古雑誌」もその一つです。
お店に良くご来店頂いて、仲良くさせてもらってるお客様の中にはジーンズ100本、モヘアカーディガン50枚、などどうしようも無い収集癖のある癖強めのお客様も何人かいますが僕はまだマシな方だと日々、自問自答しております。ww
洋服だけにとどまらず、興味のあるモノ(趣味)には没頭してしまい、ハマったモノは気付けば知らないうちに増えている。w
趣味→洋服 = 洋服→趣味
遊び→仕事 = 仕事→遊び
みたいに上手くリンクして全てがつながる方程式だと僕は勝手に思ってるんですが皆さんいかがでしょうか？w
そんな好きが高じて、アメリカに没頭した人達が作り、趣味がパンパンに詰まったこちらの雑誌。
1975年第１号の発売当時、あまりの反響の大きさから、急遽製作が決まった伝説の雑誌「Made in USA catalog」の第二弾の1976。
この雑誌を制作した編集メンバーが、同年にメンズファッション誌「POPEYE」を立ち上げた事も有名な話しです。
自分が生まれる前の雑誌ですが、何故か友人から譲り受け今も大切に保管してます。
この雑誌を読み返すたびに古いモノへのリスペクト感が生まれ、ヘビーデューティなモノが好きになり、着込む、履きこむ、使い込むモノが好きになってしまったわけです。
しかし新しいモノもそれはそれで好きなわけで。
そして、僕の収集癖の中の一つにこちらがあります。
Roosterking&Coのレザーアイテム。
お店来て頂いてる方なら一度は見たことあるかもですが、まだ知らない方もいらっしゃると思いますのでここで軽くご紹介させて頂きます。
【Roosterking&Co】
アーティスト松崎氏
カリフォルニアにアトリエを構え、レザークラフトアーティストとして活躍したのち、「 Rooster King & Co 」を設立。
日本が海外からのファッションやミュージック、様々なカルチャーの影響を色濃く受けていた時代に単身ロサンゼルスに渡り20年間リアルなアメリカの空気に触れてきたアーティスト。
デザインから革の裁断、縫製、染め、彫刻まで全ての工程をハンドメイドで仕上げ、アメリカに古くから伝わるオーセンティックで気品の漂う作風が特徴的である。
世界中のバイヤーが松崎氏の作品に魅了され、日本人にも馴染みの深い某有名ブランドのコレクションのレザーアイテムを手がけるなど、LAやNYの感度の高い方々からも賞賛されています。
さらにはハリウッド俳優やミュージシャンの衣装等のオーダーも手掛ける等その活躍の場は多岐に渡ります。
そんなすごい経歴の持ち主である、
roosterking松崎氏にご無理いってKNOCK OUTスペシャルなアイテムをシーズンごとに制作して頂いております。
前回はハンドカービングが施されたアートピースとも言えるL字ウォレットを制作頂きました。
ちょうど良いサイズ感でとても使いやすく、お店でも反響頂いております。
そして今回、新たな試みとしてこちらを制作頂きました。
STUDS LEATHER BASE WITH TIMEX
先程の古雑誌、MADE IN USA 1976の方でも掲載されてましたが、アメリカでその昔制作されてたレザーウォッチベース。
元々、レザーのウォッチベースは、
本来空軍パイロットのために開発されたものだと言われてて、軍用機の急激な高度変化の時に生じるコックピット内の急激な温度変化により、時計の金属部分も熱くなる事があったそうで、その時の熱による火傷を防ぐために時計の金属部分が直接肌に触れないように考えられたのがこの革製のパーツのはじまりなんだとか。
今回はそのレザーベースをアーティストであるroosterking 松崎氏に制作していただき、古くからあるモノを、よりファッションの角度から見た新たなアプローチとして今回制作頂きました。
レザーベースに装飾されたビンテージのスタッズも、ピラミッド型というのがとても今の気分ですよね。
ヘビーデューティさもありながら、どこかクリーンな雰囲気もあり綺麗めなスタイリングにもすごく相性の良いこちらのアイテム。
自分はRoosterkingの小物は全て黒で揃えてるので今回の時計も黒を選びました。w
時計にもちょっとしたギミックが有り、
痒いところに手が届いた、魅力ある一本になってます。
なんか良い時計ないかな〜って考えてた方には特にオススメしたい1本です。
3/25(土曜日)発売ですので、是非店頭、オンラインショップで✅よろしくお願い致します。
それではまた。
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