【LIVE】UNISON SQUARE GARDEN TOUR kaleido proud fiesta on 2022.9.23


UNISON SQUARE GARDEN TOUR kaleido proud fiesta
2022.9.23 at ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール
op 16:45 / st 17:30


特段思い入れがあると言ったら嘘になるけど、子どもの頃に何度か訪れている会場。
が、それよりも何よりも、1番好きなバンドが地元でワンマンをやってくれる。
それってこんなにも嬉しいことなんだと思ったそんなライブ前。


珍しく会場の写真とか撮っちゃう



細かな感想は2022.7.24公演の感想ブログで書いたのでそちらで。




NHKホールで見たのはツアー始まって6本目だったようで、当然ワンマンとして素晴らしいものを見た記憶なんだけど、やっぱりこの日の公演を見るとツアーは研ぎ澄まされていくから面白いと思った。

明確に「あれ?この曲にこんな特殊イントロついてた?(10% roll)」とか、「ナノサイズスカイウォークこんなにまとまってたっけ」とか。
そんな発見があるからツアー序盤と終盤で1本ずつ観るスタイルが自分には合っているなというのはPatrick Vegeeのときも感じたところ。
(まぁ東京ガーデンシアター行けそうだったってことで自身初のツアー3本目を解禁しましたが)

たくさん感じたことがあったはずなのに、しばらく経つと悲しいことに忘れてしまう。fusetterで呟きまくれば良かった。


会場の規模感が変われば、見る位置が変われば、感じることも変わる。
どうしても「キャパは小さければ小さいほど良いな〜」なんて思ってしまうし、「ある程度は前の席の方がメンバーの顔も見れて、音もでかいし良いな〜」とも思ってしまう。

でも、NHKホールの後ろの方から見ても、ザ・ヒロサワ・シティ会館(この呼称未だに慣れない)の真ん中あたりから見ても、harmonized finaleのシルエットはグッとくるし、オリオン→kaleidoの間はずっと美しさに感動してしまう。
それが出来ちゃうって、そんなカッコイイことないよって改めて思った次第。


harmonized finaleのシルエットで3人が向き合って演奏してるように投影させる仕掛けを作った人、めちゃくちゃありがとう。
3年前にBIGMAMA金井くんがそんな感じのことを書いてたけど、僕が1番好きな三角形が目の前にあることがこの日もたまらなく嬉しかったです。

何となくシャンデリア・ワルツを終盤に置くイメージが付いてしまっているため、「ここでこのライブ終わるんじゃないか?」とさえ思ったのも良い思い出。
と言うか、この日は特に4曲目終わった時点で汗だくで...
ガーデンシアターでは多少学習してペース配分できたものの「箱庭ロック・ショー!?ファンシー!?シャンデリア・ワルツ!?」のいきなりボスラッシュ感は今回の肝の1つだったなと思います。


そしてこの日はナノサイズスカイウォークが本当にスマートでカッコよかった。

音源で大好きな曲になったけど、NHKのときはまだ少しライブでは違和感もあったのでバチーーンと決められて大満足。
こういうのがあるから先述のようにツアー楽しいねってなる。


あとは弥生町ロンリープラネット

アウトロでどうしても春が来てぼくらの用意をしてしまうがピンクの照明をパッと出してすぐ暗転に入るあの演出は憎いほど素晴らしかった。

暗転時もこちらの気を途切れさせないという点でこんなやり方があるんだと感動しました(個人の解釈です)。


アンコールで仲良く3人同時にはけていったのも印象的だったな。
本当に素敵な笑顔の大人たち。



茨城出身のファンとしてはまた定期的にここでやって欲しいなと、そんなことを思ったアクトでした。
(水戸Light Houseでも観たいなぁという強欲っぷり)

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