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相手に求めることを自分でやることは大変。

人がやっているのを見て「なんでもっとうまくできないんだ」と思うことがよくある。
ひどい時は顔に出てしまっている。
改めて自分はひどい人間だ、と思う。

自分が持つ人に対する期待に、その人が到達してないと感じた時、人は簡単に批判をする。
スポーツなどのヤジがすぐ思い浮かぶだろう。自分は立てもしないフィールドにいる、リスペクトすべき選手に対し簡単に暴言を吐いてしまう。最近はNBAなどのメジャースポーツなどでもよく取り上げられ、グローバルでも選手のメンタルヘルスに関わる重大な問題の一つとされている。

僕は小さい頃連れて行ってもらっていた野球場で、よく酔っ払いのガラの悪いおじさんがそれをやっていたのを覚えている。

本人がそのフィールドに立った時、きっと何もできないだろう。

自分の考え方や言葉は、常に気をつけておかなければならない。

いざという時に出てしまうから。

何を隠そう、自分も今日そういう場面に出くわした。

人に求めていることを自分でやろうとした時、一瞬足が動かなかった。

奮い立たせ、なんとかやりすごせたが改めてちょっと前には期待はずれと感じていた対象に対し「あいつら、すごいな」と、見方が変わった。

直感的に思ったことだけに、コントロールされないようにしたい。

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