見出し画像

【技術士一次試験対策#1】基礎科目試験の概要と過去問の感想

今年の11月に「技術士一次試験」を受験しようと思っています。

今回はそのうち「基礎科目」の過去問を解いてみたのでその感想を記事にしました。


試験科目のおさらい

技術士一次試験は以下の3科目で構成されています。

(1)基礎科目
(2)適性科目
(3)専門科目

「(3)専門科目」については高度情報処理試験に合格していると免除になります。

私の場合、システムアーキテクトとデータベーススペシャリストの試験に合格していますので、「(1)基礎科目」「(2)適性科目」だけ受験すればOKです。

「基礎科目」の概要

「基礎科目」は以下の5分野からの出題となります

(1)設計・計画に関するもの
(2)情報・論理に関するもの
(3)解析に関するもの
(4)材料・化学・バイオに関するもの
(5)環境・エネルギー・技術に関するもの

1分野あたり6問の選択問題が出題され、そのうち3題を回答します。
(つまり、苦手な問題は3問までスキップできるということですね。)

5分野×3問=15問解いて、50%以上の正解で合格となります。


ノー勉で「基礎科目」を解いてみる

ネットで試験の情報を見てみたところ、技術士一次試験は過去問ゲーのようです。

というわけで、問題集についていた令和3年度「基礎科目」の過去問をなんの対策もせずに解いてみました

気になる結果は以下の通り

(1)設計・計画に関するもの
 →3問中3問正解
(2)情報・論理に関するもの
 →3問中3問正解
(3)解析に関するもの
 →3問中2問正解
(4)材料・化学・バイオに関するもの
 →3問中1問正解
(5)環境・エネルギー・技術に関するもの
 →3問中1問正解

15問中10問正解(正答率、約67%)
結果:合格(笑)

案外イケるもんですねw

解いてみた感想

解いてみて思った感想をつらつらと列挙してみようと思います。

・得意な問題を選択できるので、割とどうにかなりそう
(合格基準も50%以上の正解なのでさほど厳しくない)
・高校・大学時代に勉強したような内容が多い
・情報系はIPAの情報処理試験の勉強で身につけた知識で解けそう
・数学や物理の問題は割と解ける

(私が大学で物理学専攻だったのもあり、結構得意分野です)
・化学の問題は厳しい。。。
(もともと私が化学苦手なのが原因ですね。化学専攻の人なら難なくクリアできるのかも)
・環境・エネルギー・技術の問題は対策が必要そう
(ここは暗記が重要な分野ですね。)

こんなところでしょうか。

「基礎科目」についてはこれからダラダラと勉強していけば11月には自信を持って受験できそうな気がします。

「適性科目」は来週末辺り解いてみようと思います。


今回はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?