見出し画像

食品ロスは年間643万トン?いいえ、64億3000キログラムなんです


新聞の記事のこの年間643万トンを見て、実感を感じる人はどれくらいいるだろうか?

億兆電卓 を作ったのは、こんな数字を自分事で感じられる数字に変換するためだ。

『億兆電卓』はファイナンス小学校の必須のツールなのでダウンロードしてみてほしい。無料です。
https://itunes.apple.com/jp/app/億兆電卓/id1443248865

643万トンはキロで計算するためには、1トンが1000キログラムであることがわかれば、計算できる。

暗算でやる簡単な方法は、1000倍するには、0を3桁繰り上げれば良い。1000にはゼロが三つあるから。

643万 に、
一回 6430万
二回 6億4300万
三回はい、643万トンは、
64億3000万キログラムである。

億兆電卓で検算すると、はい正解。

さて、ここからこの数字を日本の人口で割り算してみよう。

64億3000万キロ÷1.2億人だ。

暗算では、だいたい1/60倍くらいかなーで十分。イメージできれば良い。

億兆電卓なら一瞬だ。

64億3000万キロは、
一人当たり、年間54キロである。

日本の赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまで、大人一人分くらいの体重の食品ロスを生み出している。

一ヶ月ではどれくらいか暗算では、だいたい1/10倍くらいかなーで良い。5キロ?

54キロ÷12ヶ月で正確には、4.5キロだ。

億兆電卓では、小数点は全て四捨五入しているので5キロとなる。

一ヶ月に5キロも捨てられている。
家族4人だと、20キロだ。

すると、平日の毎日、家族で1キロ捨てられていると覚えておくと、食品ロス問題が自分事の数字となる。

同時に日本人口1.2億
月に平日が平均20日 土日祝日
なども覚えておくと良い。


ちなみに、1年は365日 2020年は366日(うるう年※4年に一度)
2019年の土日は104日 祝日&振替休日は22日
土日祝日は合計121日
年末年始 5日間(土日入れると7日間)
お盆休みが4日(2019年8月13日〜16日)
約10日 で  休みは 131日

年間の労働日数は、365日(100%)マイナス 131日(35.8%)で234日(64.1%)。234日の労働は365日の64.1%ということは、6.4割働いて、3.6割はお休みということになります。
会社勤めの人は良いですね。

年間234日を12ヶ月で割ると19.5日
一ヶ月で平均すると19.5日 つまり、一ヶ月の労働日数は平均20日間です。

平均の平日数は20日間しかないんですね。
さらに、学校には夏休み、冬休み 、春休み、 秋休みがあるところも…。
年間の当校日数は約200日。54.8%です。
一ヶ月に平均すると16.6日間となります。 




はじめてサポートいただいて、びっくりしております! 自分の為の勉強のnoteですが、お役に立てれば幸いです。 ガンガン、シェアいただければ!