花と暮らせば
タイトルがパッと浮かんで、どこかで聞いたことあると思ったら、そういえば「母と暮らせば」という映画があったな。
それはともかく、週1で生け花を習い始めた。
使った花材は持ち帰るので、週替わりで家に花が飾られる。
花と暮らして気付いたことがある。
まず、花は目を離した隙に咲いている。
生け花ではこれから咲く花を使うこともある。
花屋で花を買ったことはあるけど、買うときには満開の状態なので、どうやって花が咲くのかこれまで知らなかった。
昨晩まで全くつぼみの状態だったのに、朝起きると、昨日からずっと満開でしたという顔で咲いている。
咲く過程を見られない。
気付いたら10から100になっている。
バナナマンのラジオで設楽さんが、気付いたら太ってることを「花が咲くように太る」と言っていたので、めちゃめちゃ納得しながら笑ってしまった。
でも日村さんは、太った時期を「19歳のお盆から」とはっきり自覚していたのにもウケた。
それから、終わり方は花によってさまざま。
ガーベラは茎がぽきっと折れたように
ゼンマイは巻きが取れてだらんと
キンセンカは咲いた花が閉じて、つぼみに戻ったかのように見える。
知らないで見たら、「これから咲くのかな?」と勘違いしそうだ。
で、肝心の生け花はというと、入門編が終わってランクが1つ上がった。
お金を払えばもらえるやつだけど、一応許状ももらった。
これから使う花材が増えるので、ますます家が花モリモリになりそう。
花瓶が足りずにコップで間に合わせることもあるから、新しい花器も買いたいな。
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