攻めの意識と守りの意識がパフォーマンスにどのような影響を与えるかを体感するための練習

よく試合中の意識として守りに入ってしまうと相手にされるがままになってしまうので攻めの意識を持つのが大切だ、という話をすると思うのですが、今日のAbsolute MMAのプロ練でラクランの指示で取り組んだ部分スパーがまさにこの意識の違いを体感できる練習で面白かったので、共有します。

練習の内容は単純で、上下に分かれて下の人は好きなガードを選んでそこから1分間の部分スパー。最初は下の人が1分で点を取ろうとして上の人はとにかく点を取られないように対応する。これを上下やった後に、今度は上の人が1分で点を取ろうとして下の人はとにかく点を取られないように対応するというもの。

点を取ろうとする時は能動的に動こうとするので攻防の主導権を握ることが増え、一方で守りに入ると相手の動きに対応する受動的な動きが増えるので主導権を取り返すことが難しくなってくる。頭ではわかっていても実際のスパーになるとできていない人は結構多いと思うので(自分も含めて)こういうスパーリングをやることで実際に攻めの意識を持ってスパーリングするということがどういうことなのかを体感できるのは面白いなと思った。

偶然Robert Degleさんも同様に攻めの意識(主導権)が攻防に置いて大事だという話をインスタにあげていました。

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