人生は苦しいし辛いから諦めろ
自分の人生、
辛いことや、苦しいこと
泣きたくなるようなことがある。
しかし、
いくら苦しくなったり
不安になるようなことが
あっても、
それは自分の人生だ。
当たり前のことに聞こえる。
無論、当たり前のことである。
しかし、それを認識すること
で
感情をいくらかニュートラルに
持っていける。
自分の人生を
苦しい、と感じても
悲しいと、感じても。
それは自分の人生であり
逃れることはできない。
だから逃れようとしない
方がいい。
時間の無駄、精神の無駄であるから。
苦しい人生を
否定しようとするから
逆に苦しくなる。
「こんな苦しいはずじゃない」
「こんな辛いのは間違っている」
「こんなものは自分の人生に
あってはならない」
と、人は辛い時、
自分の人生から
目を背けてしまいがちだが、
今現状起こっている
辛い、苦しい出来事は
間違ってもいないし、
ないはずのものでもない。
何故ならそれは、事実として
そこにあるから。
だから人生で起こる
苦しみや、辛い事から
逃れることはできない。
ただし、肯定する必要もない。
むしろ苦しみや、辛さは
肯定するようなもの
でもないと思う。
「苦しいけど、それも含めて幸せ!」
とか、
「辛いこともあるから
こそ人生は楽しい!
とか、
まあ、こういうのは否定はしない。
しかし僕は、一番いい
苦しみや辛さとの
向き合い方ではないと思う。
僕が思う、最善の向き合い方とは、
そのまま受け入れることだ。
苦しいなら、
「なるほど、苦しい。」と。
辛くて泣きそうなら、
「辛い!泣きたい!」と。
そのまま受け入れるべきではないか
と思う。
何故ならそれが最も自然で、
違和感がないから。
そして、とてもニュートラルな
精神状態になれ、活力が
湧いてくるから。
苦しみから逃れようとすれば
できないこと
をしようとしてるので苦しくなる。
逆に苦しみを肯定するのは
かなり違和感があり、自分に嘘をついている感覚になる。
心の底では納得できないような
もやもやがある。
しかし、
苦しい感情や状況を
そのまま受け入れることで
「なるほど、これが人生なのか」と。
「苦しい、辛い。しかしこれが私の人生なのだ」
と、極めてニュートラルな
精神状態になれる。
また、
苦しみや辛いことがあっても
「これが普通だ、そういうものだ」
と、
苦しみや辛さに対して
そこまで怖がらなくなる。
苦しみや辛さを
受け入れることで、
逆に苦しみや辛さは軽減する。
「これが私の人生だ!」
と、力強く生きれる。
だから、
苦しいこと、辛いことが
起きたなら、
その感情や状況を、
無理に肯定したり、否定したりして
目を背けるのではなく
直視して、
受け入れる勇気を持つことが
結果的に幸福につながる
のでは
ないかと思う。
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