20代で得た知見 26歳が聞いてみた

6月10日、25歳最後の日に気がついた。明日から20代後半戦に突入するということに。本屋に行って本を買っては知識をすでに蓄えたような気持ちになり、本が積もっていくばかりなので、新しい本は買うまいと心に誓うも、やっぱり本屋は好き。けど流行の本を買うのは気が引ける。ひねくれた変な意地が邪魔をしてずっと買えずにいたが、20代後半戦突入になにも心構えができていなかった焦りが、意地に打ち勝ち、遂に手に取ることになる。その本こそ「20代で得た知見」。

読み進めると「なるほど、勉強になります」というのもあれば「…わかる」とすでに共感するものも。しかし読んでいて気がついた。私の周りにいる人に聞く20代で得た知見こそ、まさに聞く価値があるものではないかと。私には聞ける人がいるじゃないかと。そこで得た知見をここに書き留めておきたい。

聞いたのはただひとつ、「あなたが20代で得た知見、教えてください」。同じ質問なのに、答えも、質問の受け取り方も人それぞれ違う。それもそうか、みんな違う人生を歩いてきているものね。さて、まずは母から。

”20代で背伸びして得た経験は見合った年齢になったとき、自分がひきたつ立ち居振る舞いになって帰ってくる。”

経験しとけば堂々としてられるってことねW」


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