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春の芽吹きとスーパーカンジキでお散歩。

宮城蔵王です。お釜へ登る道はまだ雪のため通行止めです。

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まだまだ真冬の様相の宮城蔵王。ですがちょっと歩けばもう春の息吹がたくさん。冬と小さな春が同居しています。

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よく、生命力に溢れているさまをぴちぴちと表現しますが、この木の横を通り過ぎるときに
キラキラというかぴちぴちというか、そんな音がした気がしたんです。

ふと見たらこの可愛さです。葉っぱの合わせ目がアラン模様の生命の樹に見えます。

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こんな木の芽たちがたくさんいて、みんなそれぞれ空に向かって両手を伸ばしています。

わーい、きゃー、ウヒョオー、伸び〜、という感じを撮りたかったのですが、風でなかなかピントがあわず、引きではただの木の枝になっちゃう。
写真て難しいです。

もう春なのね、編み物の季節も雪の季節もまた次のシーズンにむけて製作です。


なんて思っていたところ、
山の天気は変わりやすく、麓におりたらアポロみたいな形をした大粒のあられがバラバラと降ってきました。

ぼうすいあられ(紡錘霰)というそうです。

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木の芽も雪の結晶も、あられも。どうしてこう自然界は綺麗なものやユーモアのあるもので溢れているんだろう。

そんな雪の結晶については、本田技研工業のページで詳しく解説されていました。綺麗な結晶の写真も見ることができますよ。


一昨年前の春は軽アイゼン。

引き続き、今回はスーパーカンジキという名前のプラスチックかんじきを使っています。

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モンベルのスノーポンにしようかと毎年考えるのですが、いつも違うのを試したくなっちゃいます。


これはスノーボードブーツにも履けて、軽くて良いです。ソールには4本の金属製の爪もついています。

ただし、ベルトの緩みはたまに気にしつつ
岩場などを歩くにはどうしても割れやすくなるので、雪の積もったところをちょっとそこまで、くらいの方におすすめです。

宮城蔵王の冬を楽しみたい方は、宮城蔵王すみかわスノーパークにあるM’s Guideへどうぞ。今シーズンは予定がいっぱいなあなたも、来シーズンはぜひいらしてみてはいかがでしょう。

運が良いと、こんな風景が見られるかもしれません。

さあ、次は月山です。

冬は、まだまだ続きます。



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