見出し画像

あみずって、あみずって。。。。。

編み図を書いて、書いて、書いています。全方眼を書くと、自分で書いた目数の確認もできていいかも!と期待して、編み進めるように一段づつ方眼を増殖させていく方法をで書いています。

ただ四角を並べるだけなので、編むよりも早く進みます。ただ・・・実際に編む場合には、毛糸の手触りや色、どんどん長くなる編み地、だんだん見えてくる模様にウキウキしながら編めるのですが、画面を見ながら無心に四角を並べる作業は気がつくと1時間が経ってしまっていたり。

作品集を書かれている出版の方々って、すっごいなあー。と、自分で書くたびに改めてありがたさを噛み締めています。正確さを、ほんの1ミリでも見習いたいです。

でもそういえば、パソコンで製図するようになったのはつい数十年。それまではというと、もちろん手書きだったのですよねえ。この方眼の編み図はJIS記号で、日本独自のものなのですが、パッと見て全体を把握できるのでとても便利だと思います。

私は編み図を書く際にOpenOfficeというフリーソフトを使っています。初めの初め、まっすぐ編むカーディガンなどはMacに最初から入っていたAppleWorksを使っていたのですが、残念ながらサポートが終了してしまっています。色々探してみて、使い方が似ていたのがこちらのOpenOfficeでした。

ただし、AppleWorksで書いたcwkファイルはOpenOfficeで書いたodgファイルと互換性がないため、昔のデータはjpgにしたものしか見ることができません。AppleWorksの復活を願って、データはしっかり残してあります。

スクリーンショット 2020-04-03 13.24.25

こちらの図形描画という機能を使います。おまけに付いている(こちらがメインかしら)ワードやエクセルに似た機能も便利です。

編み図描画については、メジャーどころはイラストレーターなのだそう。他にもCADで書かれていたり、アプリで書かれていたりと2010年ごろに比べると色々手段が増えていて、嬉しい限りです。

個人的にはAppleWorksの復活とOpenOfficeの描画データの互換性ができたら、昔のデータも使えるので本当に嬉しいなあ。と思う次第です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?