住居思出③
さてさて、そんなアパートの間取りや部屋の雰囲気は大体こんな感じです。
実際に住んだ部屋は洗濯機置き場とトイレの位置が逆でした。
メインの洋室。私の部屋は2階だったからか床材はカーペットでした。ハシゴの裏の壁には間接照明が付いていてお気に入りでした。
洋室の収納。異常な程の服の量でしたが見た目以上に広くてきちんと収納できてたと思います。
トイレ。オシャレなすりガラスの窓付きがお気に入りで、尚且つ日当たりの1番良い場所でした。1番明るい部屋がトイレ…
ベランダ。私の部屋は目の前に建物があり日当たりは最悪でした。けれどもアパートとしては十分すぎる広さで、後に購入した大きいタイヤラックとスタッドレスタイヤを余裕で置けました。タイヤの交換の時期の度にタイヤを1本ずつ2階のベランダから外の車まで運んだのは良い思い出。重くて死ぬかと思った。
玄関からの景色。玄関の靴脱ぎ場は異常に狭く、シューズボックスは奥行きが異常に薄く(靴を上向きに収納するタイプ)、当時「サンダルとブーツ以外は履かない」という確固たる信念があったのでブーツの収納には苦労しました。あと、脱衣場が無いので玄関開けたら裸でワーォになるのと冬は異常に寒いのがネックでした。異常が多いなこの玄関。今更ながらつっぱり棒でカーテンを付ければ良かったと猛省。
そしてお待ちかねのロフト。ナチュラル仕様の床材で素敵です。3畳もあるので広々でした。
転落予防が甘いのとただの簀子(これでスノコって読むんだ)が浮いているような華奢な作りでしたが、いずれも支障には至りませんでした。むしろ転落予防が甘いおかげで、へりの部分に洗濯物のハンガーを多量に干せたので重宝しました。また、ロフトの向かい側には窓があったので、夏は屋根が近くで酷暑でも時折入ってくる風がとても心地良かったです。
ちなみに、この物件は独立した洗面所が無い事、風呂に追い焚き機能が無いのが難点でした。
洗面所が無いのは大丈夫だろうと考えて入居しましたが、いざ生活すると歯磨きのペっをする場所と歯ブラシ置き場にとても困りました。ぺっは台所のシンクだと洗い物があると詰むし、浴室の洗面台だといちいち足が濡れる。想像以上の不便さを感じた為、次回からの不動産選びには独立洗面所が必須になりました。
あとは追い焚き機能があれば湯船に浸かる事も多かっただろうし、何より浴室内の湯温設定の機械(パネル?)が無かったので、シャワーは水とお湯を混ぜて使うタイプ(それぞれの蛇口をひねり水温をいちいち調整する)でかなり不便でした。と言いつつ、こちらは入居して早い段階でシャワーの手元にスイッチがあるタイプに自分で切り替えた為、なんとか解決してました。
とまぁ、メリット・デメリットはそれぞれありますが家賃を考えると満足の物件でした。
ちなみに築年数は当時25年ぐらいでしたが、あまり古い感じはしませんでした。
立地は職場まで徒歩5分程、バス停まで徒歩3分、地下鉄の駅まで徒歩10〜15分、コンビニまで徒歩1分。スーパーはありませんでしたが、近くに安くて良い肉屋や八百屋があったので重宝しました。
尚、当時はペーパードライバーだったし車を持つ予定も無かったので、徒歩・自転車圏内で生活できる、というのも不動産選びの条件でした。
ですが、その後思いもよらない出来事が起こるのです。
もう少しだけ続きます。