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映画 『サウルの息子』

息子への愛が
ユダヤ人強制収容所、同胞の死体処理をしているサウルは息子を見つける。殺された息子を火葬から救うため、サウルは奔走する。

字幕のない音の世界、実際にユダヤ人たちが経験したであろう混乱が伝わってくる。暴力や死を背景にした抑圧に、人は逆らうことができない。

ユダヤ人にとって禁忌である火葬から、息子の遺体を救い出す…こんなに希望のない話があるだろうか?

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