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katyusha・KANA‐BOON・果歩・辛島美登里・ガガガSPが書いた東京

katyusha
作詞 えつこ
会社員よりはバンドマンのことを歌っている気がする。ライブハウスじゃなくて路上ライブ。渋谷から、上京してまだ一度も引っ越していない大学近くのワンルームに帰っているところかな。

KANA‐BOON
作詞 谷口鮪

歌詞を読んだだけでこの二人の過去から今、未来まで分かるし情景も浮かぶ。
「君がいなくなった」が君が、いなく、と区切られているのはメロディーに乗せるときに「どうか、どうか」「でもね、でもね」「そうだ、そうだ」 と合わせるためだろう。

果歩
作詞 果歩

「宇宙」「ロケット」「彗星」が入ってるので幻想的なイメージ。
「東京、この街に来て幸せと思えたことはなかったよ」
と辛い気持ちも歌詞にあるが、最後は
「苦しいあの子におしえてあげたい」「優しい生活をあげるよ」
と歌われている人の成長が描かれている気がする。

辛島美登里
作詞 辛島美登里

年末年始を歌っている。初日の出を「年始最初の朝日」と表現しているのが好き。
「青春は夢を見る、それとも夢失くす時間?」
とあるので、二人は上京して大学時代に知り合い、四年生の頃に付き合って3~4年たっていると思う。

ガガガSP
作詞コザック前田

地元から東京へ行ったあなたを思って歌われている。
「東京にいったあなたを忘れられることが本当にできるだろうか」
と少し突き放した表現だが、最後には
「君のことを思いながら今も暮らしている」
と書かれているので、二人とも10代なのかもしれない。
「あなたが買える場所はここにしかないと 僕は勝手に思ってるんだ」
とあるが順調に東京でやりたことができていたらありがためいわくになってしまうな、と思ってしまう。




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