《後編》15年前の引っ越し 2006年6月~7月 中国吉林 🚚🚚🚚
当時の記録発掘、文中の時制混在、ご容赦のほどを。。。
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2006年6月10日の記録 中国居留申請のためのZビザ取得
2006年5月から中国に住んで仕事をすることになったknasada。
居留申請のための手続き、4月以降手順を踏んできました。1ヶ月経った今頃になって、居留申請のための、Zビザ取得というのが中国国内ではできず(省、市により違いがあるかも知れません)、日本の中国領事館などで手続きしなければならないことが判明し、数日間、日本に戻り手続きすることになりました。
日本での手続きで、
中国で取得しておくことが必要な書類は、
①就業許可証(市が発行)
②招聘状(省が発行、
書類の名前はビザ取得の為の・・・
みたいな感じです)
③市の管轄の機関が発行する
健康診断の証明書
(吉林では市の検疫所でした)
と、パスポート原本です。
上記書類の提出から
Zビザ取得までの機関は
いろいろあると思います。
長いと1週間以上かかるかも?
そして、中国の居留都市で
就業許可証を発行するには
何種類かの書類を
そろえることが必要です。
今回は、
その手順を経て(自分も結構な量の
書類作成に携わる羽目になりましたが・・・)
今週、Zビザなるものをパスポートに
貼ってもらうに至りました。
このZビザは3ヶ月間有効ですが、
取得30日以内に
居留地の公安当局にて
居留許可を得るように、との
但し書きがあります。
明日、中国に戻り、
その後、公安での手続きを経て、
パスポートに
期限1年間の居留許可証を
貼ってもらえるものと思います。
同じく2006年6月の記録 デジカメを結局購入 📷️
中国に引越しし、落ち着いたら、デジカメを現地で購入しようと思っていたのですが、結局、日本での手続き臨時帰国の機会に、デジカメを購入してしまいました。
中国で買おうと思っていたものの、自分で中国のお店で探すのが困難そう、ということや、欲しいスペックのモデルを買うのが難しそう、などの理由から、数日間の日本滞在中にネット通販で買うことに決心し、いろいろ探してみた次第です。
結局、購入したデジカメは、
RICOH Caplio R4
です。
他に、デジカメで欲しかったのは、
今はなき京セラCONTAX Tvx Degital
や、FUJIのカメラですが、
CONTAXはさすがに新品ではなく
中古も程度不明なこと、
FUJIはメディアがxDで、手持ちのSDが
生かせないこともあり、
以前から注目していたRICOHを購入しました。
RICOHに注目した理由は、
立ち上げスピード、撮影スピードです。
フィルムカメラでも、
シャッターを押してから考えてる時間が長く、
思ったタイミングで撮影できないことが
しばしば。
携帯でとる場合も同じ悩みがあります。
RICOH CAPLIO R4は、
音が大きいとの評判も見ましたが、
シャッターチャンスを逃さないためには
良い選択かも、と以前から思っていました。
予算も手ごろでしたので、
ネット通販で手に入れ、
中国に持って帰ることにしました。
海外での充電にも
対応(100V-240V)しているようなので
変圧器を介さず充電でき、
中国の各地出張の際に
役に立ちそうです。
2006年6月17日の記録 中国語の習得
中国語の勉強はあまりすすんでませんが、
とりあえずは、中国語テキストについている
CDを聞いています。
といっても、
まだ、CDプレイヤーを
買ってないので、
パソコンのiTunesに入れて
聞いています。
iTunesを使ったのは
これが初めてですが、
なかなか便利です。
2006年6月17日の記録 居留許可の取得
3ヶ月Zビザで入国した後、地元の公安で居留許可の手続きをしました。
自分でやったわけではないので過程はよくわかりませんが、結果としては、パスポートに居留許可証が貼られてきました。
居留目的は「就業」と書かれています。
期限は1年間で、1年後に居留地にて更新手続きができる、とのことです。
居留許可の代金は800元(12000円くらい)
でした。
晴れて、正式な住民となれたようです。
税金も中国に納めることになる、ようです。
2006年6月17日 おすすめの昼ごはん 吉林市江南
あまりおいしそうに撮れていませんがワンタンです。一鉢の中に、10個くらいワンタンが入ってます。1個1個のワンタンは皮、具とも結構しっかりしていて、一人で食べきれませんでした。
ワンタンのほかに、ジャガイモと干し豆腐の和え物、ちょっと辛いきゅうり、も頼んでみました。
吉林市のシャーメンジェ(アモイ街)にある、吉祥ワンタン店(上海風のワンタンらしい)、チェーン店のようです。
一人10元くらいで昼ごはんを食べられますが、中国語がわからない日本人が一人で入るには
少し勇気が要りました。
2006年7月4日 自炊環境整備中
中国での借家への引越しが完了し、やっと自炊できる環境になりました。
買出しは土日に各1日2回のペースで出かけていますが、なかなか自炊に必要なものが買いそろいません。
苦労していること、苦労したことは
1.調味料
・塩 漢字が違うため、筆談で買えず。
調味料コーナーでも見つけられず。
これはきっと塩、と思い、
買ってきたものは、かんすい(?)でした。
・胡椒 漢字は同じ。
料理に使う習慣は、あまりない?
山椒の粉をすすめられる。
やっと、白胡椒の袋を見つけ、
購入できました。
2.たまねぎ
あることはあるのですが、
大きなスーパーでも、
なかなか売られていません。
野菜専門の市場に行ってみます。
3.中華鍋とIHクッカーの組み合わせ
底の平たいIH用の中華なべですが、
思うように、カラッとは調理できません。
徐々に練習します。
2006年7月14日の記録 引越し荷物運搬中
今月 中国での住居にやっと入居しましたが、日本からの引越し荷物は、6月終わりごろに発送し、船便で移動中です。
既に大連港には着いているようで、通関の手続きの後、手元に送られてくる見込みです。
日本からの発送は、運送業者さんがやってくれたのですが、中国側での受け取りにはいろいろ、本人や職場がやるべき手続きもあるらしく、どんな書類が必要だったか、また、記録していきたいと思います。
2006年7月16日の記録 言語への設備投資
5月から中国 吉林に住んでいるknasadaですが、中国語は全く勉強したことがありませんでした。
赴任前に10時間分、会社で語学研修の時間を過ごしたものの、全く、身に付いておらず、これは大変、と赴任前の4月後半にあわてて、言葉関係のグッズをいろいろ買い込みました。
まず、本の数々。
そして、電子翻訳機、
いろいろ調べて、
機械がしゃべるときの自然さ、
や、手書きで調べられる、
英語とのつなぎも
英中辞典や
英英辞典もついている、
などの点から、
CANONのワードタンクV90を購入。
次に、個人のパソコンの
中国語化を図るべく、
高電社のチャイニーズライター8を購入。
ついでに、
通訳なしで過ごす時間も結構あることを
予想して、
自動翻訳ソフト、高電社の
J北京 を購入。
結構な金額の投資となりましたが、
中国語が全く出来ないだけに
仕方ありません。
で、今、中国でどうか、というと、
チャイニーズライター、電子翻訳機は
通訳を担当いただいている方に
使っていただくのに便利。
そして、自動翻訳機は、
急ぎでプレゼンや説明を
するときに便利。
「ニセ中国語ですが、」
などと言いながら、
使っています。
通訳担当の人といっしょに
いられないことも
ありますので、
その場合、書類を作って、
おかしな言葉も混じっていますが、
その状態で、一旦中国語を
見ておいてもらうと、仕事の
すすみも、何もやらないよりは
はるかに良いです。
毎日活用しています。
(怪しい英語しゃべりも
混ぜたりしながら、でした)
2006年7月23日の記録 中国で見つけた豆腐よう
沖縄の食べ物「豆腐よう」、大好きです。
赤麹や白麹に漬け込んだ豆腐、沖縄では瓶詰めで空港やみやげ物屋、街中のスーパーなどで売られています。
同じようなものを
中国でも見かけます。
火鍋の薬味で出てきたり、
お粥の味付けに出てきたりします。
沖縄の豆腐ようと同じような味(麹、チーズ、ウニの混じったような味)のものと、塩味が強いものと、があり、見分けはつきませんが、どちらも好きです。
どこで売っているかはわからないので、大きなスーパーの調味料売り場ででも探してみることにします。
2006年7月30日の やっと荷物到着
5月から開始した、中国 吉林への引越し。
本日朝、日本から送った荷物が到着し、やっと完了しました。長い道のりでした。
※左の長屋、右端の二階建てが自宅、
右側は、市営室内テニスコート