アマ宅録のすすめ

スーパーピアニスト野口茜のおかげで宅録の道に迷い込んだわたくし、何を吹こうかななんて思案しましたが、そうだ、自分で書いてきた譜面があるじゃないか!ということで、いつも他の人に手伝ってもらって吹かせていた譜面を、自分で全部吹いて責任を取る?というのを始めることにしました。

チックコリアのCaptain Marvel。トロンボーン四重奏や他の編成でも使った曲。この時から技を覚えます。

聴いていただければわかると思いますが「ドラムを鳴らす」です。何にもなしで適当に重ねても超絶にズレるので、軸となるドラムを入れてガイドにしつつ、派手にして多少のことはごまかそうというもの。しかし吹いてる本人が一番わかるもので、誤魔化せてない!

そしてもう1曲。再び野口茜の名曲「空への祈り」。彼女が入院したときに、お見舞いがてら急いで録ったものの信じられないぐらいズルズルの録音だったので、ドラム入れる作戦でやり直したもの。しかしラテンの打ち込みがよくわからず、最終的にはスラッシュぽいようなファミコンのようなロックに。もう行ってしまえとそのまま録音。この辺りの録音で、アーティキュレーションをもっともっとはっきり付けないとノッペリするということがわかった。

中安航太 Kota Nakayasu on Instagram: “早く世の中も体調も良くなりますように、と思って選曲しました。ほんとはもっと深いラテンだけど、うまくドラムが打ち込め無くて、もろロックになりました汗 #空への祈り #宅録 #tromboneplayer #野口茜 #4xcamera #finale”10 Likes, 0 Comments - 中安航太 Kota Nakayasu (@knakayasu) on Inswww.instagram.com

もうひとつ、小技にリバーブを覚えました。と言ってもスマホで録音をしているだけで、エコライザーがあるわけでもないので、ピンマイクからエフェクターのリバーブを通してミニベースアンプから流してそれと生音を一緒に録る、ということをやってみたところ、多少の粗は消えました。

なんだか粗を隠す方へどんどん進んでいるような気がします汗、が、アンサンブルやスイング、ラテンを一通り触った感じです。そして次回、ついに僕の大好きなあいつに手を出すことになります。

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