脱初心者!風景を流してダイナミックな撮影をしよう!
こんにちは、神谷です(๑•⌄•๑)
Twitterで写真を載せた際に、どうやって撮るの?と質問を多く受けていた写真について今回は技を伝授する記事を書こうと思います。
自粛中にインプットし、コロナが収束した後、伸び伸びと撮影を楽しんでください✨
これから教える技は、現在所有しているレンズで充分に遊べますよ(*ˊᵕˋ*)
①流し撮りをしてみよう!
【F16.0 SS1/15 ISO100】
流し撮りとは動いている被写体のスピード感を表現できる撮り方のことです。
撮り方を身に付けよう!
【F8.0 SS1/25 ISO100】
1. フォーカス方法をAF(オートフォーカス)にし、追従モードもしくは置きピンをします。
2. SS(シャッタースピード)優先モードにし、シャッタースピードを遅く設定します。(最初は1/30からやってみてください。慣れてきたらどんどん遅くして攻めた撮影を楽しんでください)
3.M(マニュアル)モードで撮影する場合はSSに合わせて適正な露出になるようにISOと絞りを設定してください。(一般的にはISO100 絞りは8.0~と言われています)
4.1~3の設定が完了したら撮影にチャレンジしてみましょう。
※撮影の仕方
被写体の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターを切ります。被写体にピントが吸い付くように撮るのがコツです。
どのレンズでも撮れます!✨
【作例】
【F9.0 SS1/8 ISO100】
【F16.0 SS1/10 ISO1600】
【F16.0 SS1/15 ISO100】(友情出演:Dさん)
②背景をぐるぐるさせよう!
【F16.0 SS1/10 ISO100】
被写体は止まっているのになぜ背景は回ってるの?1番撮り方を聞かれる写真です。
撮り方は至って簡単、カメラを素早く真横に傾けるだけ!
撮り方を身に付けよう!
【F16.0 SS1/10 ISO100】
1. フォーカス方法をAF(オートフォーカス)にし、被写体に置きピンをします。
2. SS(シャッタースピード)優先モードにし、シャッタースピードを遅く設定します。(シャッタースピードが遅いほど回ってみえます。被写体のブレを確認しつつ自分でシャッタースピードを調節しながら撮影してみてください。)
3.1、2の設定が完了したら撮影にチャレンジしてみましょう。
※撮影の仕方
カメラをブレさせないように脇をしっかりしめて素早く真横に傾けます。傾けると同時にシャッターを切ります。シャッタースピードの遅い方が傾ける角度をあまりつけなくてもぐるぐると背景が回るのでオススメです。傾けるスピードが早すぎても遅すぎても上手く撮れない難易度の高い撮り方なので、感覚をつかむまで何度も挑戦してみてください。(バッチリ決まれば超気持ちいい!!!w)
もちろん、どのレンズでも撮れますよ👍✨
【作例】
【F11.0 SS1/8 ISO100】
【F5.6 SS1/8 ISO1600】
【FF16.0 SS1/8 ISO100】
③ズームレンズで遊ぼう!
【F16.0 SS1/20 ISO100】
被写体に吸い込まれるような一枚。実は簡単にズームレンズで撮れるんです....!
撮り方を身に付けよう!
【F5.0 SS1/25 ISO3200】
1. フォーカス方法をAF(オートフォーカス)にし、強調させたい被写体に置きピンをしてください。
2.SS(シャッタースピード)優先モードにし、シャッタースピードを遅く設定します。(スピードが遅ければ遅いほど強い強調になります。ただ、遅いと必ず被写体ブレがあるので確認しながら自分で調節してみてください)
3. 1、2の設定が完了したら撮影にチャレンジしてみましょう。
※撮影の仕方
被写体の強調を表現したい画角までズームしてください。ズームの画角を広角側に一気に引くと同時にシャッターを切ります。
脇をしっかりしめてカメラがブレないように『一気に引く』ことがコツです。
【作例】
【F8.0 SS1/8 ISO100】
【F8.0 SS1/6 ISO100】
最後に。
意外と簡単にできるじゃん!と思われた方が大半なのではないでしょうか。
今回私が使用した機材はα6000、レンズはTAMRON18-200mmです。
高価なレンズを買わずとも、現在所有しているレンズで遊べる幅が広がったと思います!
おうちの中でも、②と③は充分に練習できるので是非やってみてくださいね(*ˊᵕˋ*)
撮れるようになるとかなり気持ちいいですよ😏👍
では( •ω•ฅ)