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お家に【LUMIX GH5mk2】が来た



こんにちは、神谷です!
最近寒くなってきたので温かい紅茶ラテを
飲むのがブームになってます。
寒い季節は甘くて温かい飲み物が飲みたくなります。


さて、実は先日から、Panasonicさんから発売したばかりの【GH5mk2】というカメラを使わせてもらう機会を頂きました。




届く前からどんな写真を撮ろうかとワクワクが止まりませんでした...!

【GH5mk2】ってどんなカメラなのかと
正直な自分の感想を今回はお話しようかと思います。






【GH5mk2】ってどんなカメラ?


▷スペック


センサー
2033万画素 マイクロフォーサーズ型 Live MOS

幅 × 高さ × 奥行き
約 138.5mm × 98.1mm × 87.4mm

本体重量
約647g

認識AF
瞳AF、リアルタイム認識AFに対応
(人体認識、動物認識、頭部認識)

最大撮影コマ数
RAW/RAW+JPEG連写:108枚以上
JPEG連写:999枚以上

手ブレ補正
6.5段分

交換レンズ
LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.


正直ボディ単体で見ると
「え?m4/3ってこんな大きいカメラなの?笑」
って思いました。
私の愛機はフルサイズなのですがそのカメラと
外観はほぼ同じくらいです。

ですが大きさの割になんと軽いんです...!
重たいと持ち歩くには億劫になりますよね。
こちらのカメラは見た目はフルサイズみたいにカッコいいのに
軽いので持ち歩きたくなります。

リアルタイム認識AFは、遠くにいる小さく見える人も捉える「人体認識」にも対応しているよう。
運動会などのイベントで大活躍しそう...💭

センサーサイズがm4/3なので画角は2倍換算です。
12-60mmは24-120mmの画角になります。
交換レンズはとても使いやすい画角だなと思いました。



しっかりとした深いグリップです。
なので持ちにくいという感覚はないですね。
そして右手を使ってほとんどの操作が行えます。
小柄の私の手でも簡単に操作できました。

電子ダイヤルはグリップの前後にあり
(前:F値 後:シャッタースピード)
専用ボタンは5個で、その中の1つ(赤色)が動画撮影ボタンです。
モードダイヤルには4つのカスタムモードを登録できます。



厳しい温度環境下でカメラを使う際も
オーバーヒートを抑制し、長時間撮影に対応しているよう。
-10°から40°までの環境での動作を保証。
真夏の炎天下でも充分に力を発揮してくれますね。

また、万が一の事態に備えてSDカードスロットはダブルスロット。
ビデオスピードクラス対応のSDXCメモリーカードにも対応しています。
遠征をしたとき、ポートレイトを撮るとき
動物を追うときには結構シャッターを切るので
ダブルスロットはかなり嬉しい。


電源がUSBでの給電・充電が可能。
USB端子からフル充電できるのは便利。
電池なくなった!!!充電するの忘れた!って時でも専用のものでないと、ってことは無いので
モバイルバッテリー次第では事実上の無制限記録ができるかも...!



背面のモニターは、様々な撮影角度に対応しやすいバリアングル式。

私の愛機はチルト式なのでワンアクションで角度を変えられ、必要な時すぐに対応できます。
ローアングルで撮った方がいいな、と思った時に
ファインダーから目を離してさっとモニターをチルトさせるだけで良いのですが
縦位置ローアングルに対応できず縦位置でのローアングル・ハイアングル撮影をしたいと思ったら
モニターを斜めから見るしかないので不便だなと感じていました。
(高いところからだと絶対脚立が必要になる)

GH5mk2はバリアングル式なので
縦位置ローアングルにも対応でき、私の不便だと
思っているところが解消されます...!
私は縦構図の写真を撮ることが多いのでとても魅力的に感じました。


個人的にとても気になるポイント
シャッター音
シャッター音で撮ってるときのテンション変わるんですよね。
好きないい音だとシャッター切る度気持ち良いんですよ。

※アプリからではダウンロードできないので
ブラウザからダウンロードしてください。

一番初めに流れる音から
①→②→③と3種類から選べました。

①のシャッター音がめちゃくちゃ好き!!!!

撮っていてテンション上がります。






凄まじい手ブレ補正



スペックのところに表記した手ブレ補正の段数
『まって、段ってなに?何が凄いんかわからん😫』

ってなりませんでした?
(私はなりましたヨ!)

『段』とは、カメラが取り込む光の量のことです。

シャッタースピードにかかわらず
光の量が2分の1や、2倍になることを
カメラ用語では『段』で表しています。

シャッタースピードの例でいうと、
1/4から1/8になった場合「一段下がった」となります。 

【図1】



1/(焦点距離)秒が一般的に手ブレの発生を抑えることのできるブレない目安なので
焦点距離50mmだった場合は、1/50秒が目安となり、焦点距離400mmの場合は、1/400秒が目安となります。

手ブレ補正の○段分は、このシャッタースピードの『段』です。

例えば、手ブレしないシャッター速度の目安が1/125秒だったとします。
そこで手ブレ補正3段分のカメラを使うと【図1】の遅い方(左)に3つ動きます。
すると、1/15秒になりますね。

つまり、手ブレ補正3段分のカメラを使うと
シャッタースピードを3段遅くしても大丈夫ですよ、ということです。

例えの場合でしたら、手ブレしないシャッター速度の目安が1/125秒だったのが1/15秒になるということです。

例えの話を踏まえて今回お借りしているGH5mk2
手ブレ補正6.5段分じゃないですか....?
手ブレしないシャッター速度の目安が1/250秒だった場合でも1/4秒は手ブレしないってことですよ...!

凄くないか!?!?!!!?!!?!

望遠を使っても攻めた撮影が三脚を使わず手持ちでできるということです。驚きました。
夜景撮影もとても良いカメラですね。
夜景が綺麗に見える場所の中には
写真は撮っても良いけれど三脚を使ってはいけない場所があったりするので、普通なら長秒できないのですが
GH5mk2なら手持ちで長秒撮影が出来そうです..!






早速夜撮影に行ってみた


装着レンズは
LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
一本で撮影しています。

JPEG撮影
フォトスタイルはスタンダードです。
 

F5.6  ss1/100 12mm ISO800

F8 ss1/80 17mm ISO1700

F5.6 ss1/50 27mm ISO2000

F11 ss1/15 50mm ISO800

F8.0 ss1/6 12mm ISO400

F4.0 ss1/30 18mm ISO400

F6.3 ss1/125 35mm ISO3200

F5.6 ss1/125 35mm ISO3200

F5.6 ss1/125 35mm ISO1250


スナップを撮る時は歩きながら撮るので
自分の愛機での夜撮影はF4.5~F8 ss1/125以上 ISO3200で撮っているのてすが
手ブレ補正が強いGH5mk2では歩きながらの撮影で
ss1/125以下でも手ブレしていないので感動しました。

作例5枚目の『テレビ塔』の写真
こちらは立ち止まっての撮影です。
手持ちなら手ブレするシャッタースピードですが
手ブレしていませんね...!

もう一つ驚いたのがノイズが全然気にならないところです。
かなりISO値を上げた撮影でしたが
フルサイズ機での撮影と変わらないぐらいとっても綺麗です。 




最後に


GH5mk2、想像以上に持ち歩いていてテンションの上がるカメラでした。

今まで夜の撮影はあまり撮ってこなかったのですが
もっと夜撮影したくなりましたね。

普段はRAWで撮って現像ありきの撮影ばかりしていましたが
GH5mk2は撮って出しもとても綺麗なので
JPEG撮影のみでも充分ですね。

これからもGH5mk2について紹介記事を
綴っていこうかと思いますのでまた読んでください✨

ではまた👋

他のLUMIX作例は以下からご覧いただけますので、是非ご覧ください。