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友達との距離

電車で相葉ちゃんがやってるVS魂の特番の中吊り広告を見てふと思った。

『嵐ももう頻繁に連絡は取っていないだろう』


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大学の友達のうち、親友だと思っている友達がいる。
※読む必要はないけどココで結婚式の余興をやった友達。

就職に伴い車で2時間程度の距離に離れたため頻繁に会うことはなくなったが、それでも数年は毎週のように電話しては一切記憶に残らないような無駄話をしていた。

上記リンク先でも言及した通り、お互いに彼女ができたり結婚したりして人生が次の段階に進むたび連絡の頻度が落ち、今や2〜3ヶ月に1回連絡するかどうか。
共通のコミュニティも無いので当然なのだが、どんどん疎遠になっているのを感じていた。

アレコレ用事を見つけては連絡してみたり、余興の前後で奥さんとも仲良くなったので家族ぐるみで仲良くなるべくアレコレ企画したりしてみていたが、単発な感が否めない。

そして、空回りし始めていることを感じ、そこまでしてやるようなものでもないよなと納得できないながらも「そんなものなのだろう」とモヤモヤと過ごしていたところで、冒頭の広告に出会う。


2021年1月初旬にVS魂が始まり、さっそく活動休止後の嵐の状況を聞かれた相葉ちゃん。
「グループラインとかで連絡取ってますよ」と答えると会場は大盛り上がりだった。
(嵐のこと『解散』と言うといろんな人に怒られるね)

---が、それも1年前の話。
いくら嵐と言えど、もうそんな頻繁に連絡は取ってないだろう。活動がなければ共通の話題は減るし、それぞれの暮らしもあるし。

と思ったところで、嵐でさえそうなんだから、自分が親友と疎遠になるのは当然だなと思い至った。
自分たちの状況から想像しただけでなんの根拠もないんだけど、どういうわけか嵐を通して考えたら腑に落ちる形に。


結局、共通のコミュニティが無くなった大切な人と、その後もずっと同じ温度感で繋がっていなくてもよくて、新しいコミュニティを大切にしながら、たまに会ったり連絡したりできれば十分。
大切なのは、そう思える友達がいることだと改めて思ったのでした。

そして、得てしてこういうことを考えるのは今の暮らしに満足できていないとき。
ちょっと疲れてしまっているので、年末しっかり休んで、年明けからまたもりもり頑張ろう。

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