見出し画像

令和元年、休学生活のはじまり

2019年4月、令和元年。いよいよ、というほどでもないけれど、一年の休学生活がはじまりました。毎日消費するように見送ってしまうと、一年なんてあっという間に終わってしまいそう。たまに落ち着いてnoteを書く習慣を設けようと思い、やっと今日書く気がおこりました。深夜にぼちぼち書いてます。

休学して何するの?ってところですよね。休学を決めたときは自分の中でも整理をつけられていないことも多く、上手く話せず毎回タジタジでした。

大好きな先輩が休学を決めたときも、noteで休学理由を綴っているのを読み、背中を押されました。私の拙い文章で自分の日記のように書いていても、もしこの文章を見てくれる人がいて、その人の中に何かしらのゆさぶりがあったらそれはすごく嬉しいことだなあと、そんな想いも片隅に起きながらnoteを書きはじめようと思います。

長くなるので、目次を作ってみます。

1. なにゆえ休学するのか

休学理由の一つには、昨年のあいだに進路をきめられなかったことも正直あります。なんとなく興味があること、好きなこと、そんな進路のヒントになるようなカードはあるけれど、そのカードを整理できていない状態だったというか。

そんな中出会ったのが、尼崎ENGAWA化計画の藤本さん。当時「場づくり」というキーワードに興味をもちはじめ知り合ったけれど、知れば知るほどもっと別のところに大切にしていることがあると気づきました。

「何かの魅力や価値が100生かされるはずのものが20しか生かされていない、そんな状態に対して憤りを感じる。それをどう生かすか、どう引き出すのか、そういう問いを大切にしながら活動していることが結果的にまちづくりや場作りなどの活動になっている。」
「自分が知らないこと、知ろうとしてこなかった対象とのあいだに問いをたてる。そうした対象とどうしたら遊ぶことができるか、どうしたら共にその場に存在することができるのか」

一言一句、正確ではありませんが。そうしたことについて直接話してもらったり、noteで読ませてもらったりして、その視点や姿勢がすごく面白いし魅力的だと感動しました。ここでそうした問いについて実践しながら学びたい、そして卒業後や今後の自分の進んでいく方向について見つめたいと思い、現在は尼崎ENGAWA化計画でインターン(修行?笑)をしています。

加えて、「農家さんと食べ手を、もっと近くに」というコンセプトで活動しているmocchiのもとで、企画やイラストまわりで一緒に活動させてもらっています。

2. 心動かされたきっかけ

そういうことに心動かされたことには、自分が開いているイベントで知的障害をもたれた方が来て下さったときに、うまくその場をつくれなかった経験があった後であったこともありました。

12月開催「酒場で語らば」

自分の身近な家族や友人に障害をもたれた方があまりいなかったことから、正直私はそういった分野のことについてどこか遠く感じていました。なんなら私はそういう分野には首をつっこまないのだろうとさえ思っていたところもあったと思います。(そうしたことは福祉の分野だけじゃないですね。)

そんな中知ったのがミーツ・ザ・福祉というイベント。「障害がある人も無い人も一緒に遊ぶにはどうしたらいいか?」という問いをなげてくれるものでした。このイベントにまだ参加はできていませんが、そのイベントの動画を見たときには、かなり感動しました。。。

自分となにかの間に問いを立ててくれる。遠いと思っていた存在も近く感じられるようになる。それも、まったく押しつけがましくない、ポジティブで前向きな形で。

なんて素敵なんだと思いました。。。同じく福祉の分野で「アソブ、フクシ。」という言葉をかかげながら活動されている株式会社ヘラルボニーさんを知り、その活動への想いや姿勢がすごく素敵だと感じました。

3. おのれの心に問うてみる

進路という文脈でそうした姿勢や視点に興味をもったと書きましたが、自分の中で問いをもち、自分なりの言葉で考え、話すこと、それは普段生きていく中でも大切だなと感じています。

まわりの意見や流行に流されていくだけでは、波にのまれて息が出来なくなる、そんな感覚をおぼえます。自分の言葉で話し、地に足つけて歩いて行けない自分を想像したとき、わたしは怖いと感じます。

自分と何かのあいだに問いをたて、捉え直してみること。そうしたものと近づくにはどうしたらいいのか、どうしたら楽しく遊ぶことができるのか。尼崎ENGAWA化計画でやっていることと、mocchiでやっていることは表面的には異なりますが、どちらも私の中では通じ合っています。こうしたテーマをもちながら、この一年活動してみようと思っています。

4. イラストを描きたい

既にけっこうな分量になってしまっているので今回は短めにしておこうと思いますが、上記のことに加え、趣味で描いていたイラストをもう少しひろく活用してみたいなとも考えています。

あじのねごはん会「酒場で語らば」

あじのねごはん会「嗜好品と私」

「納豆を哲学する」@屋久島(はるさんありがとうございます、、!)

なぞの一枚絵

友達の似顔絵

などなど、趣味に毛が生えたくらいのイラストをぼちぼち描いてきました。イラストと一口でいっても、その使い道は色々です。副業とまでいかずとも、自分のイラストを活用する方法を少しずつ探ってみたいと思っています。イラストが必要になった時があれば、ぜひお手伝いさせて欲しいです、、、!(地味に作り始めた、インスタのポートフォリオ用アカウントをひっそりのせておきます。笑)

5.長くなりましたが

国際文化学部という、海外に飛び立ってる仲間が沢山いる学部に在籍しながら、しっかり神戸に住みつつ休学生活を送っていきます。気づけばもう5日目です。(そんなでもないけど)

感じたこと、思ったことに敏感でありたいです。ぼちぼち日記がてらかいていけたらと思います。(ここまで読んで下さった方、本当に嬉しいです、、ありがとうございます、、!あなたのnoteも読ませて下さい。)

(みんな大好きつけ麺繁田にて)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?