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2年間シングル計画

その2:実行

30年間でアベレージ100の50代男性ゴルファーが少ない練習量でシングルプレイヤーを目指すノンフィクションストーリーです。

前回の続き

まずは自分の実力を知りそれに見合った考え方をすること。

レベル1:ダボを基準した考え方で100を切る

レベル2:ボギーを基準にした考え方で100を切る           

レベル3:ボギーを基準にした考え方で90を切る            

レベル4:パーを基準にした考え方で90を切る             

レベル5:パーを基準にした考え方で80を切る

以上の考え方で2年間でシングルプレイヤーを目指そうと思っています。

画像のスコアは 2月107 6月95 7月102 96 8月88 

6月と7月のゴルフではレベル2:ボギーを基準にした考え方で100を切る目標でした。6月の1回目のゴルフが久しぶりでいい調子でラウンドできたので7月1回目のゴルフは調子に乗ってしまいました。レベル3を通り越してレベル4のパーを基準にした考え方でゴルフをしてしまったのです。

どういうことかというと例えばパー4の第一打でナイスショットすると第2打でグリーン手前にバンカーがあっても2オンを狙いに行ってしまう。本当にボギーを基準にした考え方であるなら確実に3オンを狙いに行ってバンカーを避けるべき、パー3ではワンオンを狙うのではなく2オンをするためにどこに打つかを考えるべき、こう書いてしまうととてもつまらないゴルフに思えてくるのですが私の中では通過点と考えています。

最終的には私もバンカー越えの2オンを狙って成功させたいし、ショートホールではピンそばにワンオンを決めたい、ドライバーも思いっきり打って遠くに飛ばしたい、と思っています。ただ、今はまだその時期ではない!とにかく2年間はスコアにこだわったゴルフをして結果を出したいと考えてます。

そういう意味では7月の2回目のゴルフ、特に後半からやっとその意識がでてきて8月のゴルフではその意識で回れたことにより好結果がでたと思っています。やはりゴルフはメンタルだなぁと改めて思います。自分の中では今レベル3:ボギーを基準にした考え方で90を切る を今年の残りのゴルフでは実践して結果がでれば来年はレベル4、レベル5へと進み目標の2年間でシングルプレイヤーを達成するつもりです。

では、4月から取り組んでいることは何かについてお話します。

ボギーを基準にするということはパー4の場合3オン2パットで上がるということですよね。ということは絶対に避けなければいけないのはOBです。

●ドライバーはマン振りしない

OBを避けるには100%の力でドライバーを打たない、スリークォーターショットが理想です。実際にスリークォーターで打つとミート率が上がりクラブもスムーズに振りぬけて100%で打つより実際飛距離が出たりします。あとはそうはわかっていてもどうしても力んでしまうのでいかに自分の心をコントロールできるかですね。

●パーオンを狙わない

第一打のドライバーが200YD位飛んでいればパー4でも残りは長くても200YD位、2オンをさせようと思うと難しいし長いクラブで思い切り打つとまたミスショットがでてOBやワンペナの可能性もあります。100YD以内の3打目グリーンオンしやすい地点を狙います(バンカー越えを避けたり、あえてピンとは逆方向を狙ったり、2グリーンの場合はその間は意外と狙い目)自分の得意のクラブを使います、私の場合は7番アイアンを基準に考えます。もちろん第2打目のショットはスリークォーターもしくはハーフショットです。

ここまではショットの練習ではなく考え方だけでスコアがかなり縮められます、この2つの考え方が出来れば100を切ることは可能だと思います。

●100YD以内を確実に乗せる

それが出来れば苦労しないよぉ、という声が聞こえそうですがやはりシングルプレイヤーになるには絶対にさけられないと思います。ここは考え方だけではなく練習も必要だと思っています。では、どんな練習が必要か?私が実践しているのはPW,AW,SW,58°の4種のウェッジの距離を把握することです。ここから先は私の持論であり上手な人から言わせたら「違うよ」と思われるかもしれません。私は以前は100YD以内はPWしか使っていませんでした。しかしそんなに打ち分けられる技量はありません。余程の練習量があれば1本のクラブで距離を打ち分けられるかもしれませんが私が目指しているのは少ない練習量でシングルプレイヤーを目指すことです。そこで考えたのが3種類の振り幅を設定すること、私の中ではスリークォーターショット、ハーフショット、クォーターショットです。この3種類の振り幅でPW,AW,SW,58°の距離を把握するのです。そうすると100YD以内の距離はほぼカバー出来てしまいます。なので実際に練習するのは振り幅を固定できるようにするだけ。これなら自宅で振り幅の練習(クラブを持たなくてもできる)をし、たまに練習場で打ってみて距離の確認をする、ということでいけると思います。

●パターを2本持つ

これは完全に非常識な考え方です(笑)プロでも聞いたことありません。一緒にラウンドする人にも突っ込まれます。ただ、私の考え方としてはスコアの中で一番使用するクラブはパターだというのとパターがスコアに大きく影響することが理由で、なぜドライバーを2本入れる人はいてもパターを2本入れる人が居ないのか、私から言わせるとそっちのほうが不思議なんです(笑) あまり興味及び賛同は得られないかもしれませんが私の使い分けのしかたは1本が寄せるために使うパター、もう1本が入れるために使うパターです。寄せるためのパターはヘッドが軽く距離感を合わせやすいパターで入れるためのパターはヘッドが重くショートパットなどしっかりと打てるパターです。なので寄せるパターを持った時には「寄せるんだ!」という気持ちが強くなり変に入れにいきません。というのが原則的な使い方ですが実際はその日の相性だったり高麗グリーンだとヘッドの重いパターのほうがよかったりします。この考え方もプロのように練習量が圧倒的に不足するので1つのパターで打ち分けなんかできないでしょ、という考えからです。

なのでパターだけは練習マットだけですが1日10分ほど練習するようにしました。

以上が4月から本格的にシングルプレイヤーを目指すと決めてから始めていることです。とりあえず今年はこの考え方でレベル3:ボギーを基準にした考え方で楽しみながら90切りの定着を目指します。

次回はアイテムについて紹介いたします。


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