猫って、偉大だ。
人生で初めて猫カフェへ行ってきた。友達と。どんなところやら、猫カフェ。
何が良くて何がダメなのかも分からない。ので、事前に調べてきた。
餌やオモチャの持ち込みは、サイトによって書いてあることが違った。
触れ合いと写真もだ。
友達と相談した結果、餌とオモチャは持っていかないことにした。
写真はお店の人から撮って良いという確認を得たので、撮りまくった。
その数なんと53枚。
高3の修学旅行で富士急に行った時でもこんなに撮っていない。
こんなに写真を撮らせてしまう猫の可愛さはレベチだ。反則だ。
その中から悩みに悩んだ10枚を抜粋して、皆さんに見せたいと思う。
なんてまるっこいおみ足。これはまるでクリームパンではないか。
友達が撫でていたら、お昼寝から目が覚めてしまったようだ。
まだ頭は寝ているようで、こんな顔になっていた。かわいい。
この子は終始ムスッとした顔だった。ごはんがいつもより少なかったのだろうか。
ああ、ずっとお目にかかりたかったその肉球。綺麗なピンク色。
猫様に「肉球触らせていただきますね」と言ってから触らせてもらった。
ふにふにでぷにぷにだった。あまりの柔らかさに昇天しそうだった。
なんだかこのとろぉんとした顔は。けしからん。けしからんぞ。(かわいい)
このスコティッシュフォールドの子は、他の子より大人しかった。
私の指を目で追ってくれた。カメラ目線もくれた。ファンサありがとう。
キャットタワーの上でこんなになってる子がいた。
『猫は液体』を初めて目の当たりにした。
このモッフモフの子は、私たちがいる間ずっとこの姿勢だった。
誠に勝手ながら、『とんかつ』というあだ名をつけさせてもらった。
この子の肉球は、他の子よりちょっとだけ硬かった。
モフモフ度はレベチだった。
猫を飼っている人がしょっちゅう顔を埋めたくなる気持ちがよく分かった。
初めて膝に乗ってきてくれたのは、あのムスッとした子だった。
触ろうとしても逃げられてたのに。最後の最後になって来てくれた。
あったかくて、重たくて、幸せだった。この子を掛け布団にしたい。
🐱🐾
今まで猫とまともに触れ合ったことがなかった。
父の実家で白猫と猫じゃらしをしたことはあったが、触ったことはない。
だから実質、これが初めての猫との触れ合いだった。
最初は会う猫会う猫みんなに逃げられた。なんでだろう。
立ったまま触ろうとするからなのか。スマホが怖いのか。
考えた結果、まず猫様に「触らせてもらいますね」と声を
かけてから触り、その途中で撮影するという方法にしてみた。
すると、とりあえずは逃げられなくなった。
大人しく撫でさせてくれる。指を目で追ってくれる。撮らせてもらえる。
猫はふわふわで、モフモフで、ふにふにで、あったかくて、重かった。
重かったけど、苦しくはなかった。大きなお布団みたいな、幸せな重みだった。
1つだけ困ったことがあった。終了時間になっても膝の上の猫様が動かないのだ。
運良く入って来てくれた店員さんに助けを求め、猫様を降ろしてもらった。
ありがとう、猫様方。私は今日から猫派です。