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装ひ堂のブックカバー徒然

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店主こだわりのブックカバーについて。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

徒然|私は。

私は 自分で選んだ布地を 自分で選んだ材料で その布の素敵な部分が一番活かされる方法を考えながら製作して、 自分が欲しい機能を備えた《装ひ堂式ブックカバー》をお買い上げいただく、 その喜びを知る 唯一の者だ。 大丈夫。 頑張れる。 #本の装ひ堂 #装ひ堂式 #ブックカバー #ブックジャケット #bookjacket #文庫 #文庫本 #新書 #ビジネス書 #単行本 #四六判 #ハードカバー #文芸書 #福岡 #読書 #本好き #本好きな人と繋がりたい #本が好き #本

徒然|ブックカバー屋でいるうちは。

私は常々思っているのですが(笑)。 ラッピングを生業としていたものからすると、センスってバランス感覚だな…と思うのです。 包装歴が長くても、リボンの形や大きさ、包装の美しさに頓着しない人って、意外といるんですよ。 不器用や雑というのとはちょっと違っていて、『美しい状態』が理解できていない人。 例えば着付け。 「自分で着たんですよ」という人を見たときに、何故だか『自分で着る人はみんな一様に同じ出来映え(着姿)』だと思い込む人が多いんです。 もちろん実際には、完璧な美しい着付

お知らせ|新規取扱店《古本や檸檬dépôt》さま

残暑厳しい日が続いておりますが、本の装ひ堂から新規取扱店さまのお知らせをいたします。 福岡県北九州市に店舗を構える《古本や檸檬dépôt》さまです。 こちらは創業1958年という老舗で、海外ミステリやSFの本を数多く取り揃えた古書店なので、ハヤカワポケットミステリや今では手に入れにくい作品などもあり、本の装ひ堂店主はウハウハです。 ※一部、新刊もあります。 装ひ堂は、東京や大阪でのイベント出店が多いため、そのエリアの方には装ひ堂式ブックカバーは比較的手に入れやすいと思うの

ご案内|初めての文学フリマ、さてどうする?(初来場の皆さまへ)

「本の装ひ堂は9月10日、文学フリマ大阪11に出店します。」 連日のアイロン地獄からこんにちは。本の装ひ堂店主です。台風が来たり、猛暑だったり、お盆だったり、かき氷だったりですが、お元気にお過ごしでしょうか? 先日から装ひ堂は、各種SNSで「《文学フリマ大阪》に出るんだよー」と、上記の宣言をしておりましてね。 簡単に「来てねー」などとお願いしているものの、もしかして皆様にとって、『《文学フリマ》に来場すること』ってめちゃくちゃハードルが高いことなんじゃないかと思い当たりま

お知らせ|装ひ堂式ブックカバーの価格について

暑い毎日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか? 各種SNSでは以前からお話しておりましたが、今日は価格の改定について、お知らせいたします。 数ヶ月前から材料費が高騰し始め、運営に支障をきたすようになってまいりました。 最初は表地、裏地などの生地から始まりましたが、このままでは他の部品の値も上がってくるのは時間の問題だとの予測を踏まえ、ほぼ全ての材料の価格が落ち着き出揃ったところで、9月1日より、ブックカバーの価格を改定させていただくことにいたしました。 従来の