『弁護側の証人』/小泉喜美子著
場末の劇場『レノ』で踊るストリッパー、ミミイ・ローイはとある資産家の御曹子と恋に落ちて結婚。屋敷で暮らすようになるが、彼女の前歴故に屋敷に住む者は皆彼女を軽んじ、結婚を認めようとしなかった。
そんな中、屋敷の主である舅が、離れで何者かに殺害される。
わりと早い段階で疑問を持った。
しばらく読み進めても、頭の中に絵が浮かんでこなかったせいだろうか。
古き時代のこの推理小説には、今ではもう使われなくなった言葉が散見されるので、雰囲気はたっぷりのはずなのに、だ。
気になったのは