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2021年1-2月頃のボカロ事情


2021年1-2月頃のボカロ関連の話題を集めました。私のための、そして貴方のための備忘録です。

▼前回


VOCALOID

これボカロ古参や初音ミク主義者にじゃ共感を得られると思うのだが、パンダヒーローはあまり好きじゃない。というのも、マトリョシカで完全にカルト的人気の対象となり曲以外のところで醜い論争が耐えなかったし、GUMIにしとけば伸びるみたいな風潮も加速したから。



ハチが米津玄師になって有名になったのを後方彼氏面するのはLemon以前で済ませており、今はYOASOBIヨルシカずとまよの躍進&浸透にニチャァしてるのが信頼できるボカロオタクよ。

でも私はヨルシカ古参気取りしてるけどn-bunaを知ったの17年以降の雑魚ですごめんなさい。まぁ2017年もたった3-4年前じゃい!





YOASOBI



急に発表されましたからね。マジでびびりました。




拝啓 10年前の私へ

10年後はボカロPが漫画雑誌の表紙を飾ることになります。


10年前…



音圧論争




意味的には解釈の広いような歌詞になっているけれど、より知りたければ小説を読めばいい。ただ音として、メロディとして、歌として楽しみたければそちらで楽しんでも、もちろんエンターテインメントとして成立しているし、普段耳にする他の曲よりも自由に書かれているから、ものすごくカッコよく聞こえる。YOASOBIは自由の翼を手に入れていますよね。

ボカロ文脈をご存知でないような歌詞評だなぁ・・・。「小説を音楽にする」は別に良いのだけど、「音楽を小説にする」に転じないでほしい。小説化を前提とした強度の弱い音楽が量産された時代を思い出して苦い顔をしてしまう。


訃報

悲しい・・・。


ヨルシカ


Eve君やさしい曲も作れるんだね。


ずとまよ





ギターやピアノのリフレインと目まぐるしく変わる楽曲展開と浮世離れした難解で抽象的な歌詞の高速展開で情報量で殴る曲が多かった潜潜話はたしかにボカロ文脈だったが、ぐされは別の何かの文脈を感じる。ずとまよは何を食べて生きてきたんだ?


前作では主にメロディが担っていた意外性がリズムやサウンドメイキングに深く内在するようになった ←それそれ! それが言いたかった!


"ネット発"という言葉が、YouTube発なのか、TikTok発なのか、あるいはニコ動由来なのかといったように細分化されるフェーズへと突入したと言える。 ←修羅の道だ・・・




yama

yamaにも注目が集まってきましたね!


そのほか



オリコンがAKBや嵐で埋め尽くされるようになった時期と、ボカロが勢いに乗ってた頃ってかなり一致するんですよね。メインに対するカウンター意識があった。オタクがオタクカルチャーの向上に躍起になっていた時期というか。

2005年のハピマテをオリコン1位にしよう活動の流れを組み、オリコン1位も遠くないかもねと歌った初音ミクのアルバムが実際にオリコン1位を獲得したのが2010年。千本桜やGoogleCMなどでボカロ自体がメインの仲間になっていき、カウンター意識で団結していたオタク内の結びつきが離散した、と。







日記



1週間おいて。聴きました。


記事も作りました。


2021/07/28 編

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