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ニキビ予防に食生活を見直そう



こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。

ニキビができてしまう原因にはいくつかの要素がありますが、予防・改善のために栄養面からアプローチできることもあります。



僕自身、肌のことで悩んだこともあります。
今回はその経験も踏まえて栄養面や日常生活で気をつけることについて解説していきます。






1.食べものだけじゃなく飲みものも選ぶ



脂質をとりすぎるとニキビができやすいというのは何となくイメージできると思います。僕自身ナッツにはまっていたときはかなり肌が荒れていました。

しかし脂質だけではなく、過剰な糖質もニキビができる原因となってしまいます。
これらを普通の量で食べたうえでビタミンCをしっかりとることも重要です。ビタミンCは肌の代謝に関わっているので、きれいな肌を保ったり、荒れてしまったときに修復する作用を持っています。

ビタミンCはアセロラやキウイなどのフルーツ、ピーマンやゴーヤなどの野菜に含まれているので積極的に取り入れていきたいですね。



また、普段の飲みものも重要です。

アルコールやコーヒーなどは体にとっては刺激物です。その人にとって有益なこともある反面、体はこれらに含まれる成分を分解するために頑張らなくてはいけません。

そのときにビタミンCが使われます。
すると肌の代謝や修復にまわすビタミンCが不十分になってしまい、結果肌が荒れてしまいます。





2.そもそもなんで出来てしまうのか



主な原因は3つあり、
・皮脂が出すぎてしまう
・毛穴が詰まっている
・ニキビ菌が繁殖しやすい状態にある

これらが挙げられます。



ニキビ菌はどんな人の肌にも存在しています。肌がきれいに見える人にも、肌が荒れている人にも。

この菌が増えすぎてしまうと肌が炎症を起こしニキビとなります。



偏った食生活によってたくさん皮脂が出ていたり、毛穴が詰まっていたりすると過剰に皮脂が肌に存在する状態になってしまいます。

余分な皮脂はニキビ菌のエサになってしまうため菌が増えてしまうのです。






3.食生活以外の気をつけること



ニキビができてしまったら悪化させないようにして、なるべく早く治るようにしましょう。

手や髪が触れるとそれが刺激となり、悪化することになります。
基本的に手はあまりきれいなものではありません。なにかを触るときはほとんどの場合が手で触りますし、そこに何かしらの菌が付着していた場合は指紋の中に菌が潜り込みます。

指紋は自分で触ってみるとザラザラしているのが分かるか分からないかくらいの溝ですが、菌というものは肉眼で確認できないほど小さいので、菌からしたら指紋はちょっとした崖のようなものなので、簡単に潜むことができるのです。



髪は手で触ることもありますし、これも意外と汚れているものです。

おでこなどにできてしまったニキビは髪の毛で隠したくなりますが、髪がニキビに触れてしまうので余計悪化させる結果となってしまうでしょう。






3.まとめ



ニキビの予防と改善には

・ビタミンCが有効
・過剰な脂質、糖質、刺激物を控えよう
・手や髪が触れないようにしよう

この3点に気をつけて過ごしてみてください!



こちらの記事では肌の健康について触れています。




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