ロキソニンを使わなくてもいいような体質にしよう
こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。
痛めどめとして服用している方、周りで使っている人を見たことがある方は多いのではないでしょうか。
我慢できない痛みに対して使うのはいいと思いますが、あまりにもそんな機会が多いのはよくありません。
副作用が出たり、だんだんと効きが悪くなったりなど…
ロキソニンに依存せず根本から体質を変えていくことをオススメします。
1.ロキソニンのデメリット、理解して飲んでますか?
頻繁にロキソニンを使用すると「痛みを感じやすい体」になります。
同じ強さの痛みでもより感じ取りやすくなるということです。
また、血管を収縮させる機能もあるため、長い期間使っていると特に毛細血管が密集している腎臓がダメージを受けます。
腎機能が下がるとタンパク質制限、塩分制限、水分制限などが必要になることもあります。
また、ロキソニンは血圧を上げてしまう作用もあります。
腎機能の低下と高血圧が併発したときにはより強力な食事制限が必要になってしまいます。
2.その体質を変えるために
ここでまずアプローチできるのは腰痛や膝痛に対してです。
生理痛や頭痛に関してはなかなか難しいのが正直なところです。
腰や膝が痛くなるのにも原因があります。
多くの場合は関節が不安定になっているために痛みを誘発してしまいます。
しかしここでロキソニンを飲んだところで不安定さが解消されるわけではないので、一時的に痛みがなくなってもまた、痛むようになります。
しかもより痛みに敏感になりながら。
関節を安定させるのは筋肉です。
腰を安定させるためには、腹筋や背筋などアウターマッスルを鍛えるのではなく、腹横筋(ふくおうきん)や多裂筋(たれつきん)などの体幹のインナーマッスルをトレーニングしましょう。
また、股関節の柔軟性も腰痛には深く関わっているので、お尻、もも裏、前もものストレッチも大事です。
膝痛は前ももの強化と柔軟性を同時に獲得するのがいいでしょう。
また、X脚やO脚の改善も大事です。
3.まとめ
ロキソニンの
・デメリットを理解したうえで使用しよう
・体質の改善を目指そう
関節の安定のためには筋トレです。プロテインを飲もうかどうか悩むような方はこちらの記事も読んでみてください。
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