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普段の体温を上げて冷え性対策

こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。

冬はもちろん、それ以外の季節でも「今日はなんだか寒いな」って日はありますよね。

冷えによって食欲がなくなったり、胃腸のはたらきが低下したり、頭痛があったり、生理不順になったり…
などさまざまな不調になってしまいます。

管理栄養士として、そしてパーソナルトレーナーとしてその改善方法をアドバイスできたらと思います。




1.食べもので体温を上げる&下げない



分かりやすいところでいうと、温かい食べものは体温を上げてくれるし、冷たい食べものは体温を下げます。

温かい食べものは特に分かりやすいのですが、体温を下げる食べものについては見落としがちなこともあります。



それは飲みものやアイスだけではなく、野菜や果物も基本的には体温を下げるということです。

夏に体温が上がりすぎているなら嬉しい作用ですが、体が冷えている人にとってはそうではありません。

野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていますが、体の中のカリウムは外に出ようとする性質があるのでトイレが近くなったりします。

そのとき、水分だけではなく熱も体の外に出ていってしまうので結果体温が下がります。





2.冷えやすい体質そのものを変えよう




ここからはパーソナルトレーナーとしての意見になりますが、体温というものはある程度、筋肉量に比例します。

筋肉が少ない人は体温が低い傾向にありますし、多い人は体温が高い傾向にあります。



筋肉を増やすためにはやはり筋力トレーニングです。
それも自分が10回できるかどうかの負荷にしてあげるとより効果的です。

腕立て伏せであればその回数に近い人も多いのではないでしょうか。
ぜんぜんできないよー!というのであれば膝をついて強度を調節してください。膝が体から近いほど楽になりますし、膝が遠ざかるほど強度は上がります。

余裕で出来るのであれば床に着いている足を片方浮かせたり、足をイスやベットの上に乗せてみるのもいいでしょう。



スクワットだと数十回できる人が多いので、重りを持ったり、片足によりたくさん体重がかかる「ブルガリアンスクワット」をしてみるのもいいでしょう。



もちろん10回が限界の負荷じゃないと意味がないなんてことはありませんから、時間があるならやれるだけやってOKです。





3.まとめ



冷え性を改善するためには

・体を冷やすものを食べすぎない
・筋肉をつけて体温を上げる



筋肉はそう簡単につくものではないので、体質が変わるまではお風呂に入ったり、衣服で調節をしたりして体を冷やさないようにしましょう。



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