東北・秋
8月終わりの東北。
「たわわに実った」という表現がぴったりな田園の光景に出会いました。
自然と「たわわに」という言葉が思い浮かんだが、
この言葉について調べてみると、こんな由来がありました。
動詞の「たわむ」の語幹の繰り返しである「たわたわ」から転じてできたことばとされている。「たわたわ」は、枝が重さできしむさまを表す。
「たわわ」は、かなり昔から使われていることばで、古くは古今和歌集に、現代では、「たわわに実る」はもっぱら「リンゴ」や「ブドウ」などの木になる果物や「イネ」などの表現として使われている。
なるほど、「実で木などがたわむ」ことを表す。
まさに、この稲穂のような状態。
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