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tayo 2019年振り返り

真面目に開発始めてから半年ちょい、リリースして二ヶ月ちょっと。水面下では色々動いていたのですが、オモテに見えることがあんまりなかったので2019年の内部での動きをメモっておきます。

・差し支えない部分はオープンにした方が内部的にも今後参照しやすい
・求人系サービスは透明性が大事

この辺りの考えから、ちょくちょくtayoの内部の話とかは今後も公開していこうと思っています。"クリーンな求人系サービス"は世の中的にも今求められているものだと思うので。

現在のサービスの状況

- 記事 5
- ログイン数 550

記事は2つは依頼したものなので実質3記事ですね。
ログイン数が550ってのが結構大事な数で、「中身も分からないwebサービスにログインしてまで見たい」って人がこれだけいてくれた、とゆーことです。

実質的にはβリリースのような状況で、記事はあんまり増やす方向に動いていなかったのでちょうどいいぐらいの数字です。投稿してくれた皆様、ありがとうございました。

振り返り

2018/11

フリークアウトの起業勉強会に参加する中で思いついたアイディアを基にサービス開始を僕の中で決意。「多様性にちなみサービス名をtayoとし、シンボルとしてダーウィンフィンチを掲げる」というアイディアを思いついた時に自分を天才だと思った。

エンジニアを一人誘いプロトタイプ作成を開始。要件検討などを推める。

2018/12-2019/3

僕の転職やらなんやかんやありつつ、プロトタイプ作成を進める。Javascript(React)やFirebaseをはじめとしたSaaS周りの知識を詰め込む。

2019/4

最低限の機能を備えたプロトタイプができてきたのでYusuke Sato氏に相談に行き、寄付の約束をもらう。そこそこまとまった額を、投資とかじゃなくてマジの寄付で頂きました。これがなかったら結構しんどかったので、非常に感謝しております。

また、リリース後にツイートしてくれたおかげで起業家界隈でちょっとバズったのもありがたかったです。

2019/5

2019/5/28,令和の最初の月の終わりに会社設立。

2019/6

エンジニアを本格的に揃え、ゼロから作りなおす。プロトタイプの時点ではかなり僕も書いていたが、ここからは僕は開発からはleftし経営者兼PMのような立ち回りをすることに。

2019/7-10

ゴリゴリ開発。10/15にサービスリリース。

2019/10-12

色々あったので開発面と経営面に分ける。

開発面

サービスリリースした上で反応を踏まえて次の開発目標を決める。具体的には以下の二点。

- ログインページ改善

これはかっこいいクリエイティブをサイエンスイラストレーターのきのしたさんに発注。デザイン自体は僕含めた開発陣の意見も大きく反映。リリース済み。「Do science, and be happy!」は僕が適当に考えましたがいい標語かなと思っています。

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- 応募フロー改善

開発中。「知らない大学教授にいきなりメールを送る」という院転の最大のハードルがクリアできていないのがサービスとしてしょうもないよね、ということでその辺りのスキームを変えるような機能を作ることに。具体的には、「プロフィールを埋め、応募ボタンを押し、見学希望の日程を書くだけで進学希望先の先生に自動送信のメールが行く」という応募機能を開発中。
最初にちゃんとしたメールを書くのが教授側になることで、双方のコミュニケーションのハードルを下げるのが狙い。

この機能のリリース次第、大学院生の募集に関しては本格的に広報していく予定。

経営面

いろんな人たちから連絡いただき、いろんな人たちと会いました。

関連企業の人たち色々/スタートアップタイムズの取材陣/VCの人/人材会社の営業さんたち とか色々。

また前職の先輩方には壁打ち何回か付き合ってもらいまして非常に感謝しています。フリークアウトまじいい会社だと思います。

また、面白いところだとchange academiaの人と知り合い、1月のシンポジウムに登壇することになったりしたのでこの場でちょろっと宣伝しておきます。1/26です。

幸運にもいろんな人たちに助けられ、経営経験ゼロの僕でもなんとかやっていけそうな気がしております。この場を借りて感謝です。

人と話すのは案外大事だなと実感する日々ですので、何かしらの興味ある方は気軽に連絡ください。ご飯でも行きましょう。

あとは銀行口座作ったり、お金借りたり、会計とか法務関係とか、ちまちまとしょっぱい作業をしていました。

来年以降の動き

応募フロー改善のタスクが開発/要件検討含めてまぁまぁ重かったのですが、もうじきなんとかなりそうな感じです。それが終わり次第、大学院生の募集に関してはゴリゴリ広報していく感じになると思います。

そのあと民間求人の機能を開発し、機能リリース次第民間企業に営業行く感じになると思います。全員副業(僕に至っては報酬なし)でやっているのと、割とミニマムな体制で開発しているのもあり、開発速度よりもプロダクトのクオリティ優先で進められています。

最後に

事業としては

・社会に価値を提供する
・クリーンな仕事をする
・金銭面でも成功する
・みんなストレスフリーに楽しくやる

あたりが目標かなと思っております。

高い目標ですが、僕の仕事のできなさをカバーするぐらい周りの人に恵まれたのでなんとかなるかな(しなきゃな)と思っています。

サービスの性質上、事業を進めるにはみなさんのご協力が不可欠ですので、今後とも見守っていただけるとありがたいなと思います。

それではみなさん良いお年を。

2020年が日本のアカデミアにとって去年よりもいい年になるように、会社として頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

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