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アーチに魅せられたホテル「香林居」

昨年の初秋に訪れた金沢。いつか泊まってみたいと思っていた「香林居」に宿泊しました。

・香林居

金沢市香林坊の交差点に立つ「香林居」。アーチの窓がひときわ個性を放ち、思わず目を向けてしまう。建築好きなら一層惹きつけられるのではないでしょうか。観光エリアの中心地にあり、金沢21世紀美術館や兼六園へも徒歩10分ほどで行ける好立地です。

この建物は、もとは工芸品を扱うギャラリーでした。10階建ての外観はそのまま残し、コンバージョンしたホテルです。内装は、色や素材が抑えられた印象で、打放しコンクリートやモルタルの壁、配管は大胆に露出しています。

ホテルとは思えない佇まい。
あたたかな明かりが灯ると表情が変わる。
いくつかのアーチがお目見えする。
左官職人が仕上げた綺麗なアーチ。
1階はオリジナルアメニティの「Petrichor」が購入できる。
レストラン「karch」

・チェックインは16時

チェックインは遅めに設定された16時からです。観光をしているとあっという間に夕方を迎えていました。チェックアウトは12時までなので、朝はゆっくりと過ごせます。

ロゴは書家の寺島響水さんが手掛けた。
130年ものの茶器でオリジナルティーを。

・シティビュー301号室

わたしが宿泊した部屋は、シティビュー301号室です。ひとり旅だったので一番リーズナブルな部屋を予約していたのですが、「窓がなく牢獄のよう…」と口コミを読み、ランクを上げることにしました。

至るところにアーチ。つい見つけたくなります。

簡素で趣ある扉。
陶器で作られたルームプレート。
ルームキー。
ラックとハンガーまでもアーチ。
大きく抜かれたアーチの壁。
バスルーム。
洗面化粧台。
四角い窓にアーチ型のパネルが嵌められている。
目の前は「いしかわ四高記念公園」。
カーテンから漏れる光や反射する光が無機質な部屋を彩る。
ギフトのようなアメニティ。
歯ブラシや櫛には「香林居」と刻まれている。櫛は思い出の土産。
九谷焼のカップは一つひとつ手作りされている。
厳選されたドリンクは無料。

・アイソレーションタンク

とても楽しみにしていたアイソレーションタンク。アイソレーションタンクとは、光と音を遮断し、体温とほぼ同じ温度の高濃度エプソムソルト水溶液に全身を浮かべる装置です。無重力のような感覚で瞑想状態に入り、心身をリラックスさせる体験ができます。

光のない空間に息づく音だけが聞こえる世界。呼吸に集中して水に身をゆだねます。体と心が安らぎ、頭がふわっとする。水に浮かぶ心地よさが忘れられないです。

事前に説明とアドバイスも頂けるのですが、酔いを感じたりする方もいるようなので、不安な方は予約前に問い合わせをしても良いかと思います。髪を染めたての方は色が抜ける可能性があるのでご注意を。

こちらは宿泊代とは別途料金がかかるオプションです。「ルーフトップサウナ&バス」もあります。(要予約、日帰りでも利用可能)

初めて見るマシーンに心高鳴る。
カプセルの口を閉めて外の光を遮断。中は真っ暗に。
個室には洗面化粧台とシャワー室が完備されている。
終わった後のしおサイダーが美味しい!!

・台湾朝食

からだが喜びそうな台湾朝食。コースのように運ばれてきます。粥の出汁は生姜の辛味がすうっとやさしく感じ、トッピングされた甘いさつま芋が口の中で合わさるとさらに美味しかった。お腹も心も満足でした。

手造り「中谷とうふ」の豆乳
台湾粥と蒸籠
3種類の薬膳粥から旬野菜の雑穀粥をチョイス。
蒸し野菜、季節の雲呑包、能登豚角煮のまんとう
自家製生姜シロップの豆花

・最後に

年明けに起きた能登半島地震に心を痛めています。被災された全ての皆さまにお見舞い申し上げます。そして、被災地の1日でも早い復旧復興を願うばかりです。

次回のブログは、1泊2日の金沢ひとり旅を綴りたいと思います。

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