人生の秘密？かもしれないこと：「死」を前提として「今」を生きる

3年前に妹を緩和ケア病棟で看取って以来。
ぼくの中で、生と死について何かが出てきそうで、ずっとぼんやり考えてきたのですが。

つい最近、こういうことかな？？という感覚が浮かんできたので。
もうちょい思考がこなれるまでの備忘として、メモを書いてみました。

今のところ、ぼくの中では「コレって、人生の秘密なんじゃあ？」と思ってるんですが。
人に話して、簡単に伝わるものだとは思ってません。

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命題（仮説）
「死を前提として今を生きれば、生はより豊かになる」

効果
・これまで、「普通」とか「当たり前」だったことが、ありがたかったり、愛おしかったり、幸せに感じられるようになる
・自分が本当にやりたいこと（＝人生の目的）を探そうとする
→人生の目的を他者に依存しない
・そのために、より深く自分をわかろうとする
・意志決定の前提が変わる　⇒　行動が変わり、結果（＝状態）が変わる
→感性（好き／嫌い）、時間軸、価値観、モノの見方、思考のフレームワーク、優先順位、評価基準、リスク／リターン、責任の範囲、必要なおカネなど
・より体感や体の管理に敏感になる
→体の仕組みや健康管理、医療制度について勉強するなど

留意点等
・座学や疑似体験だけで、100％本気で死を受け入れるのは、なかなか難しい
→自身が重い病にかかるとか、間近に他者の死に触れる・・などの辛い経験が必要なのかも？
・自分の中で、生と死について定義や整理ができると、ラクになれるかも？→なんの準備もないまま急に死に直面すると、パニックに落ちやすい********************************************