近世初期細川家文書の研究成果を報告 永青文庫研究センターと東大史料編纂所がシンポジウム
永青文庫に所蔵されている熊本藩主・細川家の史料「細川家文書」の研究報告を行うシンポジウム「近世初期における『御国』と『公儀』」(熊本大学永青文庫研究センター・東京大学史料編纂所が主催)が9月16日、工学部百周年記念館で開催された。会場とオンラインの併用で、約120人が参加した。
シンポジウムでは東京大学史料編纂所の林晃弘准教授と永青文庫研究センターの稲葉継陽センター長が報告を行った。永青文庫には多数の貴重な文書を含む膨大な細川家の史料が「細川家文書」として収蔵されており、