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スラムダンク勝利学から学ぶ!人生をトータルで勝つために大切な2つのポイント

こんにちは!

亀田涼平です。

「正月だから読書をしよう!」ということで、年始は最近話題のスラムダンクに関する本を読みました。

辻秀一・著「スラムダンク勝利学」、集英社インターナショナル

この本は僕が高校生の頃に、部活の推薦図書として読んでいた本で、スポーツ心理学を好きになるきっかけとなった一冊です。
(ちなみにバスケ部ではなくサッカー部でした。笑)

ブログを書くなら必ずレビューを書こうと思っていた本だったので、今回このような形で紹介できるのはとても嬉しいです。

というわけで今回は、正月に「スラムダンク勝利学」を読み返して感じた、スポーツだけでなく仕事やプライベートを含めて人生トータルで勝つために大切だと思える2つのポイントについて書いていきたいと思います。

目標・ビジョンが「変化」の原動力

まず最初に伝えたいことは、目標・ビジョンの大切さです。

「目標」は何となく分かりますが、「ビジョン」とは一体何なのか。

本書では目標とビジョンの違いについて以下のように述べています。

私は目標に”情熱”が注がれることでそれが初めて”ビジョン”になると思っています。”ビジョン”とは現在位置と行き先(目標)を結び付けてくれる道のりのようなものです。いくら目標があっても、そこへ通じる道のりがなければ到達できません。だからこそ”情熱”が必要なのです。道があるからこそ、目標達成に向けていろいろなことを推進していくことができるようになるのです。

辻秀一・著「スラムダンク勝利学」、集英社インターナショナル
第11章 目標に”情熱”を注ぐ

僕自身、今まで「目標は何となく分かるけど、ビジョンとは一体何なのか」という二つの違いについて、明白に「これだ!」という解答がありませんでした。

しかし、辻秀一さんの解釈を見て、「目標」は明確な結果・数字であり、「ビジョン」は目標を達成したときのイメージや、素晴らしさ、それに伴う感情だと理解しました。

そして、目標・ビジョンの両方があるからこそ、自分自身を結果に向かわせるために成長し、変化させていく原動力になるのだと感じました。

僕自身、目標に向けた変化と成長を楽しんで、自分自身のビジョンを叶える人間になります。

セルフイメージを「感謝」で磨く

もう一つの伝えたいポイントは、セルフイメージの大切さです。

セルフイメージについて簡単に説明すると、セルフイメージとは「自分のことをどんな人間だと思っているか」という自分自身に対するイメージのことです。

このセルフイメージは日常生活における考え方や行動の仕方によって決められているそうで、一流の選手であればあるほど、このセルフイメージを大きくする習慣が身に付いているのだそうです。

ただし不安や緊張によってセルフイメージが小さくなることもあり、試合や本番で実力を十二分に発揮するためには、このセルフイメージを大きくする考え方・習慣が大切だということを本書では何度も伝えています。

ちなみにセルフイメージを拡大する、最も根源的な習慣は「感謝すること」だそうです。

僕自身、仕事でもプライベートでも自分自身の実力を十二分に発揮するために、セルフイメージを「感謝」で磨いていきます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は「スラムダンク勝利学」を読み返して感じた、人生をトータルで勝つために大切な2つのポイントについて書かせていただきました。

今回レビューを書くにあたって改めて読み返してみましたが、大人になったからこその新鮮な気づきもあり、まだ読んだことのない方には是非お勧めしたい一冊です。
(途中でスラムダンクの各シーンの漫画の挿絵などもあり、読書が苦手な方も読みやすい構成になっていると思います。)

この本だけでなく「スラムダンク」という作品自体も、僕の人生に大きな影響を与えてくれた大好きな作品です。
(一番好きなキャラクターは福田吉兆です。あの人間臭さが好きです。笑)

時間の都合で映画はまだ観れていないため、上映中に必ずチェックして自分なりのレビューを書ければと思います。

それではまた!