書きたいことが出来たから。
唐突に始めてみました。note。
なにこれ改行すごい幅広くない?直せるんかなこれ。直せんのんかな、こういうもんなんかな。まあ、いいか、これはこれで。
さて、書きたいことが出来たので書いてみようと思います。長くなる。絶対に。なんかこう、暇つぶし程度に、読んで頂けたらと思います。
「女の子たちと振り返る『どうして演劇なんだっけ』」
という舞台に出ます。こちら、略しておふえん。可愛い言葉です。おふえん。
演劇に出会って人生が変わった女の子たち、良いことばかりじゃない、なんだってそうだけど。辛いことも苦しいこともあって、もうやだ。演劇のせいで私はこんなんなっちゃったんだ。演劇め!このやろふざけんな!あれ?でも私たちどうして演劇始めたんだっけ。どうして演劇を選んだんだっけ。どうして演劇なんだっけ。
そんな感じのお話です(細かすぎないあらすじをと思ったらなんかふんわりしちゃいましたごめんね。)
タイトル通り、演劇をやってきた女の子たちがなんで一度きりの人生で演劇を選んだんだっけなと振り返るんで、演劇を選んだことのある皆さんは勿論、演劇のことはよく分からんよという方でももちのろん楽しんでいただけます。だってそれが演劇だもの。
演劇演劇言いすぎてよく分からんくなってきました。あ、詳細載せてない。とりあえずここで舞台の詳細画像をぽんと載せちゃいますね。
⚠上演時間は現在、2時間+途中休憩を予定しております。感染対策は万全に行います。
※ 土橋銘菓さん出演回、通常回とエンディングが異なります。→ほぼ土橋さん出演回なのでもはや通常回がレア回になっております。
土橋ちゃんエンドがめちゃんこ元気ハッピー現実は未来にバージョン、通常回が切なめトゥルーエンドこっちが現実な感じです。どちらも好きなんです、お好みの方を!諸々余裕がありましたらどちらも観てほしいです!
〇全席自由席。
〇お席は通常の半分の席数となっております。
ご予約はこちらから🔽神近の予約フォームです🐧
https://www.quartet-online.net/ticket/offenn?m=0rhhecc
ほい。詳細でございやした。宜しくお願いしまするるる。
さて、ええ、それでですね、書きたいことがあるってのはですね、なんかたくさんあるんですね。この作品と向き合う中で感じていること、ご一緒する皆さまのキュートな部分、帰り道に思うこととか。何から話す?何からにする?
みんなのこと話すととっても長くなりそうなので、そうだね、少し自分のことなんてのを話してみようかな。お前のことかーい!すんませーん!
私が演劇というか、舞台に立つ側になってみたいなと思ったのは大学四年生の春、就活というものが始まって、なんか楽しそうやなというものだけ2.3社エントリーシートでしたっけね送って面接をしてみたいな時期でした。その春に、地球ゴージャスさん(岸谷五朗さんと寺脇康文さんが主催の劇団)の「怪盗セブン」を観て、わぁー、わぁ、わぁー!となって就活辞めてじわっとお芝居を始めました。雑誌で見つけた東京の養成所入って、たくさんのことを学んで得て、同期とか友達とかも出来ちゃって。
初舞台は養成所の舞台。恵比寿のエコー劇場。2月だったかな。トリプルキャストで1チーム3公演だったかなそれくらいしかないのに、大雪のせいで1公演中止になっちゃって。悔しかったなぁ。ただ、楽しかった!劇場の舞台のど真ん中に立って、確か一発目はストーリーテラー役の私の台詞から始まって、緊張も楽しさが勝ってたのか全然なくて、本当に楽しかった。
それから徐々にいろいろな人たちとお芝居をして、また仲間とか友達とか大好きな人たちが増えていって、うん、楽しかった。もちろん失敗もあるし、嫌なこともあった。良いことがあれば嫌なこともあるし、好かれることもあれば嫌われることもあっただろうし、楽しいからこそしんどいなぁということも少なくなかったと思う。
何度か舞台に立つのはもう終わりにしようかと思ったことがある。それは何か諦めとは違う感覚で、他に興味のあることが出てきたからで。そっちに逃げるのではなくて、そっちを選ぼうと思ったのだ。元々裏方の仕事に興味があったから2回くらいかな、そっちへ進んでみたいと思った。でも選ばなかった。コロナがやってきた一年前の緊急事態宣言中、バイトも休みになってひたすら家にいたあの時間で、私は割と本気でおしるこ屋さんになろうと思っていた。なんでおしるこ屋さん…?とお思いなるでしょうけども、なんか回り回ってそうなりました。普段お料理もしない私が、ペーパードライバーの私が、キッチンカーでおしるこ屋さんやろうかと思ったのです。駄菓子屋さんとかもありでした。コロナがやってくる前の年、なんとなく、他にも楽しいことあるんじゃないかと思っていたから、あの長いお休み時間にそういう考えが出てきたのは当たり前のことで。
去年ひとつ舞台が延期になって、一年後やりますと言われたときも、来年はもうここにはいないかもしれないとお断りをしたくらいでした。いますね、がっつり、演劇をテーマにした演劇やってますね、やってるよ、わたし、ねぇ。
うん、なんでやってんのかって話ですよね。長々とね、書いてますけど。わたしは、家族の存在が大きかった、いや大きいです。神近家はおとんとおかんとおにいがいまして、みんなありがたいことに応援してくれてるんですけど、見守り方は三者三様と言いますか。現実的な意見はおにいが言っていて、「他の仕事に就職する考えはないの?」とか「将来のこと考えてるの?」とか。怖いとか厳しい意見ではないけど、私が楽しいなぁで目を背けていたものを、しっかり見ないとだめよと教えてくれる人です。最後に必ず、「やりたいだけやったらいいよ」的なことで終わります。おとんは観に来られる時は観に来てくれて、SNSでも繋がってるのでいいね!とかコメントくれたりとかして、「頑張らなくても元気でいてくれたらそれでいいよ」と言ってくれる人です。おかんは、一番近くで見守ってくれています。公演がある度に2回は観に来て、チラシとかファイリングしてくれてて、一緒に観劇もしたりして。
「もうちょっと続けてみよう」ってなるんですよね。わたしはおにいみたいにおとんやおかんを旅行に連れて行ってあげたりとかの余裕はないし、まだまだしてもらってばっかりの人間で。そんな私が、演劇をしていることでおとんやおかんを楽しませることが出来てる。たくさん迷惑もかけてるけどでも、楽しみにしてるよって、そう言ってくれるから、なんか、辞めたくないなぁって思っちゃうんですよね。これが親孝行なのか、うーん、分からないけど、いろんな自分を見せられることは、私ここで生きてるよ!って伝えられることは、私にとっては親孝行のひとつで。だから、うん、私は今も演劇をしています。生まれてきて、神近梨子として生まれてきて、おとんとおかんの子どもで幸せでおにいがいることが幸せで、今日までいろんなことがあったけど生きてきて、生きていて、今の私の人生で演劇は生きてるぞって証だから。だから、やってます、演劇。
え?なにこれわたし演劇と結婚でもするの?
びっくりしちゃいますねなんか急に語り始めたと思ったらこんな風になって、自分で驚いてますしちょっぴり恥ずかしいです、でもせっかく書いたものだから、嘘はないからこのままにしますねはずかしい
と、まあ、何かをしていることには続けていることには誰しも何かしら理由があるはずで、私のこともまだまだ一部の話で、こういうことが描かれたり描かれなかったりしています、おふえん!
今日の稽古でわたしズタボロでしたが、これを書きながら熱い思いをもう一度胸に、本番ではばっきばきになってるんで心が、是非観に来てください。
なんか書きたかったこととは全然違うものになっちゃったけど、まあ、いいか!そんなもんさね!またご一緒するみんなのお話も書きます!魅力はんぱねぇ人ばかりなんで!
よし!この記事、記事?記事は一旦これにてどろん!
お読みくださりありがとうございました!
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