覚えていたいものだなぁ

さっさと寝たらいいのになぁ。
そう自分に思いながらまだ起きています。
日付がうっかり変わっちゃう。ちょっと前まで今日は明日だったのに、今日になってる。日付が変わるまでは夜だったのに、日付が変わると夜中になった気がする。

小学生の頃は、21時に寝る子でした。
おかんが寝なさいねと言うからそれは当たり前になっていました。振り返ってみるとおにいは起きていた記憶です。おやすみと言った先に、おかんとテレビを見ているおにいが思い出されます。なんでだ。もうおにいは中学生だったのかな。
特に起きていたいと思ったことはなかった気がします。21時だ、寝るぞ寝るぞ。だから小学生の時にやっていた21時以降放送していた番組はほとんど見ていなかったと思います。録画していたものがあったかもしれません。曖昧な記憶。
あの頃は携帯も持っていないし、明日の学校のことや遊ぶこと、好きな子がいた時は明日話せるかなぁとか、友達にあれ話そう、みたいなことを考えて寝ていたな、きっと。
それが今や、これですわ。こうやって書いているのもスマホですし、録画しなくたって見逃し配信があれば見れちゃう。あんなに楽しみにしていた明日がすぐに今日になってる。大人です。

こないだ友人ごはんちゃんと話していたことなんですが、私、過去に見た大好きだなと思った作品とかもほんまに好きなん？ってくらい忘れちゃうんですね。あれ、あんなに好きだったのにな、なんでないのかな。年齢だとかそういうのもどんどん増えていくかもしれないんですけど、忘れたくないものがある気がして、ミニ日記をつけています。今年の1月終わりから。手帳を貰ったので、そのタイミングから。ちょっとでも覚えておけるように。
コロナがやって来てお家から1ヶ月間出ない時間があった時も、これは毎日が消えていくぞと不安になってミニ日記書いてインスタにあげていました、毎日。忘れても仕方ないのに忘れたくないなと思っちゃうんだよなぁ。私とっても面倒くさがりなのであらゆる感情や欲が上がり下がりなく一直線な人間なのかもなと自分で思ってるんですけど、自分のことを自分がちゃんと知っていたいって気持ちは強いかもしれませんね。チャラララン、チャラララン、チャラララランランラララララン。奇妙な世界にしてみました。

だから思い出が形になんかなっちゃってたら手放せないですよ。ものが多いわけです。でも少しずつありがとうをしたいと思います。大切なものがありすぎると落としちゃいそうなので。

お風呂溜めたのにこれ書いちゃってるから冷めていってます。きっと。入ろう入ろう。
また書こう。忘れないように。