【スーパーマリオRPG】ばくれつカブトムシに関する研究結果発表


はじめに

ばくれつカブトムシというゲームで遊んでいました。

スコアをカンストさせるRTAをしていたのですが、その中でばくれつカブトムシの研究をする必要が出て来たので、その成果を本記事に全て纏めておきます。

ゲームの説明とかはしません。
既プレイ者向けの情報になります。

仕様について

プレイロケーションについて

全て調べたわけではないのですが、恐らく「ダンジョン内」と「ダンジョン外」でコウラの出現法則が違います。
ここで言うダンジョンは敵が出現するフロアで、ダンジョン外は町などの敵が出現しないフロアです。

ダンジョン内 場所は「ちんぼつ船」
ダンジョン外 場所は「キノコ城」

ざっくり言うと、街中の方ではコウラの出現が遅く、ダンジョン内ではコウラの出現が早くなります。
詳細な仕様は次項で説明します。

コウラの出現の仕様

ばくれつカブトムシではコウラが出現します。
このコウラには出現法則があると思ったので軽く調べました。

まずダンジョン内ですが、一律で4F経過する毎に1個のコウラが画面上部から出現します。これはYoutubeの動画などをコマ送りしたり、AVIutlなどの動画編集ソフトに入れてコマ送りをすることで確認しています。以降もこの方法です。
また、画面内に存在出来るコウラには限界があり、69個のコウラが画面上に存在する時には画面上部からのコウラ出現がなくなります。

次にダンジョン外ですが、こちらでは20F経過する毎に1個のコウラが画面上部から出現します。
この出現はスコアが上昇するにつれて早くなり、最終的に4F経過する毎に1個のコウラが画面上部から出現するようになります。
画面内に存在できるコウラの上限は69個が最大です。

このことから、ダンジョン外でばくれつカブトムシをプレイする意味は全くないことが分かります。

復活の仕様

ばくれつカブトムシでは被弾した時にボタンを連打することで復活が出来ます。
回数には計算式があり、

4+n(n=被弾した回数)

で表すことが出来ます。
1回目の被弾時では5回ボタンを押す事で復活します。

更に一定スコアを獲得するとハートが降ってきます。
このハートは1個取得する毎に被弾回数を2回分回復することが出来ます。
ただし被弾回数は0回より少なくならないため、最低連打回数は常に5回になります。

スコアの仕様

リメイク版スーパーマリオRPGではスコアが9000万点を超えた時点からハートの出現がストップします。
スコアをカンストさせたい場合、9000万点を超えてからどうにかして連打回数を稼いだり効率よくスコアを稼ぐ必要があります。

スコアを稼ぐには

前述の仕様から、画面上部から常にコウラが降ってくる、且つ画面内に存在するコウラを可能な限り最大数に近付けると効率よくスコアを稼げそうだということが分かります。
4F経過毎に1個のコウラが出現するので、240F経過すると64個のコウラが画面内に存在することになります。
240Fは丁度4秒に当たるので、4秒経過する毎にショットを1発だけ打って連鎖数を稼ぐことで最大効率でスコアを稼ぐことが出来そうです。
9000万点までは適当にプレイしてもなんとでもなりますが、それ以降は如何に効率よく稼ぐかが非常に重要になるため、この仕様を知っておくと有利に立ち回れます。

また、復活時に余計なショットを打たない事も重要になります。
被弾する度に何回ボタンを押せばいいかを必ず把握しておきましょう。
ハートを取った時の回数リセットもあるので、秒数と被弾回数は常に計算する必要があります。

連打数を如何に稼ぐか

9000万点を超えた後、最も重要な課題になるのが連打の方法です。
私はいくつかの連打方法を試していますが、未だに研究段階の域を過ぎないためここに案として残します。
尚、プライドが無い方は連射コントローラーを使うことをお勧めします。

案1.コンバータを使ってキーボードをコントローラーとして認識させる

私が初めに試したのがこれです。
ニンテンドーオンラインストアで販売されているSFCコントローラーのAB揺らし連打では9500万点程度が限界でした。
キーボードのボタン配置はZ,X,CをそれぞれA,B,Yに置き、左手人差し指と中指でZ,Xを、右手人差し指でCキーを連打することで高効率な連打を実現することが出来ます。
ABYをSwitchのキー割り当て変更機能で増設することも試しましたが、同じボタンの同時押しは無効化されるという仕様があり上手くスコアを伸ばすことが出来ませんでした。
恐らくこの3キー連打が一番効率よく連打出来ると思いますが、キー配置には諸説あります。
このキーボード連打では9880万点ほど稼ぐことが出来ました。

案2.Proコントローラーのキー割り当て変更を使う

先ほどの項目では上手くいかなかったキー割り当て変更ですが、活路はあります。
Proコントローラーは十字キーを別のキーに変更することが出来るため、十字キーの上下をAに、左右をそれぞれB,Yに変更してぐりぐりすることで爆発的な連打を実現することが出来ます。
他のコントローラーでもぐりぐり自体は出来るのですが、Proコントローラーは設計上十字キーが非常に柔らかく、斜め入力が異常な暴発をします。
今回はその暴発する仕様を逆手に取ります。
適当に入力することで暴発したキー入力でキー入力回数を余分に稼ぐことが出来ます。
尚、スティックはボタンに換装することが出来ないので、レバグルで入力を稼ぐことは恐らく出来ません。
今のところ一番有力候補です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?