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ストイック就活論 VOL001春日部さんの場合

「私は春からタクシードライバーになる」…国際自動車に入社した新卒メンバーの多くが就職活動スタート時は「タクシー業界を知らなかった」「最初は周りに反対された」…そんなエピソードを語ってくれる。彼ら、彼女らの就活エピソードは聞けば聞くほどハードでストイック。しかし、その「ストイック」はきっと、価値あるもの…。今回は、その就活エピソードに注目してみたいと思う。

ストイック就活論 -春日部さんの場合-

現在ハイヤードライバーとして活躍する春日部さん。「お客さまと直接関わる仕事に就きたい」という思いで就職活動を始めた彼女は、多くの内定を貰い就職先を選べるという状況にあった。そして、最終的に数ある内定先から国際自動車(kmタクシー)を選ぶことになる。その理由は「内定先の中で、タクシードライバーが一番周りに理解してもらえない仕事だ」と思ったからだ。
就職活動を始めるまで、タクシー業界について全く知らなかったという春日部さん。タクシードライバーは大学を卒業して就く仕事である、というイメージは持っていなかった。だからこそ、この仕事に就いてそのイメージを払拭してみたいと思ったと語る。数ある内定先の中から、敢えて修羅の道を選ぶ勇猛果敢な姿勢。しかし、このストイックな選択は吉と出る。

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タクシードライバーとしての生活にもすぐに順応し、頭角を現し始めると間もなく、直属の課長からハイヤードライバーを「やってみないか」 と声を掛けられる。タクシードライバーの仕事は好きだったが、ここでもストイックな姿勢で新たなステージへと踏み込む。課長の言葉にすかさずYESの言葉を返し、ハイヤードライバーとしてのデビューが決まった。
「こまめに寝て、休めるときに休むようにしています。自分なりの生活リズムができあがるので今は困っていません!あと女性専用施設に自分専用のベッドもあるので夜はちゃんと寝れますよ」ハイヤードライバーの仕事にもすぐに順応したようだ。

「有名な方をお乗せしたり、普段は入れないところに入ったり、そういう面でも面白い仕事です」ハイヤードライバーも、まだ大学を卒業して就く仕事というイメージは浸透していない。春日部さんの新たな挑戦は始まっている。

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ハイヤードライバーの仕事で一番やりがいがあるのは国際的なイベント時に国賓、政治経済分野のお客さまをお乗せする仕事だという。その他、許可証がないと入れない場所に入れたり。普通に働いていたら話す機会のない人と話したりなど、独自の楽しみに溢れているらしい。

ハイヤードライバーが周りに理解される仕事になるように。春日部さんは今日もお客さまを乗せて走り続ける。

PROFILE
春日部さん。ハイヤードライバー。国際ハイヤー株式会社第二支部所属。2017年度入社。6車10人制。(取材:2019年9月24日) 


国際自動車(kmタクシー)現役社員のインタビュー企画「DRIVERS」
https://www.km-recruit.jp/drivers

国際自動車株式会社(kmタクシー )コーポレートサイト
https://www.km-group.co.jp/

国際自動車タクシー ハイヤー求人採用サイト
https://www.km-recruit.jp/

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