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神社の正しい参拝の仕方!このジョーシキ、知ってる? 観光タクシーで回ろう都内のパワースポット

「DRIVERS」名物になりつつある観光タクシー・都内の観光名所巡り。今回は「パワースポット」巡りをテーマに神社・お寺・古墳…など様々な場所を散策しました。取材・撮影のためだけに足を踏み入れるのは常識的にNG!…ということで、ちゃんと参拝をしてから取材・撮影をさせていただいたのですが…「あれ、正しい参拝の仕方ってこれで合ってる?」と終始疑問符が浮かんでいました。「二礼・二拍手・一礼」まで聞いたことがあっても、案外それ以外のルールを知らないという方、多いのでは?今回は、観光タクシーで寺社仏閣を回る際に役立つ、お参りルールまとめを作成してみました!ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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神社の参拝の方法

・手水(てみず)の作法
まずは手水で手と口を清めます。

①右手で柄杓を持ち、左手から清める
②柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
③再び右手に持ち替え、左手に水を受け、口を清める
④改めて、左手を清める
⑤残った水で柄杓の柄を洗い清める

清める順番は「みぎ手→ひだり手→口→みぎ手→柄杓」。
覚えておきましょう!

・参拝のルール
禊を行った後は、神前に進みます。

お賽銭を入れて鈴を慣らした後、以下の手順に沿って参拝しましょう。

①背中を平らにして、腰を折り2回深くお辞儀をする
②胸の高さで両手を合わせる(右指先を少し下にずらす)
③2回拍手を打つ
④手を元に戻し、最後に1回深くお辞儀をする

耳にする機会の多い「二礼・二拍手・一礼」を守り正しく参拝しましょう(中には「二拝・二拍手・一拝」という表記の場所もあります)!

参考:伊勢神宮HP
https://www.isejingu.or.jp/visit/manner/


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お寺の参拝の仕方

続いて、お寺の参拝の方法です。

手水の手順は神社と同じです!
・手水(てみず)の作法
まずは手水で手と口を清めます。

①右手で柄杓を持ち、左手から清める
②柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
③再び右手に持ち替え、左手に水を受け、口を清める
④改めて、左手を清める
⑤残った水で柄杓の柄を洗い清める

・参拝のルール

ここからは神社の参拝方法と変わります。

①右手と左手の空間を空けずぴったりと合わせる
②胸の前で手を合わせます。この時、数珠があれば両親指に掛ける
③心を込めて「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と10回念仏を唱える

最後のお念仏は、「なむあみだぶ」という形で8回唱え、その後「なーむあみだーぶーつ」と伸ばして唱える形で2回唱えます。

ちなみにお焼香ができる場所では、右手の親指・人差し指・中指でお香を摘み、左手を添えながら額の位置まで持ち上げます。炭に焼(く)べた後は、合掌して頭を下げます。

この時のお辞儀の回数は

1回 一心に供養をする
2回 行いを律し、心を鎮める
3回 貪り・怒り・愚かさを消滅させる

といった意味合いがあるようです。
ご自身の願いに合わせて、参拝の仕方を選んでみてくださいね!

参考:浄土宗HP https://jodo.or.jp/tips/sanpai/

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今回は、観光タクシー取材にちなんで、寺社仏閣の参拝の仕方についてご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!

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