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自己分析はどこまで正しく出来ているか。

皆さん、就職活動等をする際に「自己分析」って大体しますよね。
そこで自分の強みとかを知ってアピールしていく材料にすると思うんですけど、新卒のときの就活でどこまで正しく自己分析できていましたか?
私は20代の頃に自分のことを全く分かっていなかったということに気付いた話です。

私が大学3,4年で就活をしていた頃にアピールしていた強みは
・集中力がある
・粘り強さがある
でした。
一つの作業に取り組むと周りが見えなくなるほどの集中力を発揮する、
どんな困難な状況でも粘り強く最後まで取り組む、
とまぁこんな感じで自己PRしていたと思います。

今の自分を見るとどうでしょう。
仕事中すぐ気が散って周りの動きや雑談が気になったり、すぐスマホに目をやってしまったり、マルチタスクで優先順位をつけられず、一つ手を付けては、あれもやらなきゃこれもやらないとと上手く完了させていくのも苦手…
困難な状況になったら誰かとぶつかり、ストレスを抱え込みすぎて全てを投げ出し逃げるような人間です。
まるで思い描いていた社会人と違うものが出来上がりました。笑

改めて考えて見たんです。
あの頃自分が主張したかったアピールポイントは「自分が今持っているもの」ではなく「自分の希望」でしかなかったということに気付きました。

『集中力がある』
⇒作業中に話しかけられたり、周りとコミュニケーションを取りながら仕事をするのが好きではないです。黙々と集中して作業できるように私を一人にしてください。
『粘り強さがある』
⇒正義感があり負けず嫌いな性格です。会社の悪いところは絶対に直した方がいいので誰かと喧嘩しようが改善に向かうまで闘いますし、皆の役に立つと信じて新しい取り組みでも積極的に提案していきますので私の意見を採用してください。

悪い言い方にしてますが、なんて我が儘な若者なんだ(笑)
短所は長所でもあると言いますから、聞こえのいい風に言い換えることはできると思いますが、
自分が何を”したくて”何を”したくないか”は正しく分析できてなかったように思います。

『20代のうちにしておいた方がいいことはありますか?』と質問されたとしたら、
とにかく何でもいいから思いついたもの全部、お金無くなってでもとりあえず経験してみて、
◆自分の好きなこと
◆自分がしたくないこと
を知っておくことが一番大事だなぁと今は思います。
それを若いうちに気付くってのが難しいんですけどね、、、

経験することは今からでも遅くないと思っているので、
(だって今この瞬間が一番若い!)
30代をもっと楽しんで自分を知っていきたいと思います!

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