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誰もができること。もっとも大事なこと。

真夜中の激しい揺れに目が覚めました。
隣で寝ていた女房も起きてきて、その長い揺れに不安そうな顔つき。
スマホで確認したら午後11時45分、どうやら宮城県で発生した地震らしい。
女房は階下のテレビを見に行くが、わたしは寝ながらタブレットで「NHK+」を見る。震度6強で津波警報が出されていました。
コロナに戦争に大地震と嫌なことばかりが続きます。
なんだか目がさえてきちゃいました。

寝不足気味で朝起きて、早速タブレットで速報を確認。
東北新幹線脱線のニュース。初めての新幹線脱線事故かな(こりゃ大変だ)と聞いていたところ、幸いにもけが人はいなかった模様です。

次に飛び込んできたニュースが「アメリカの利上げ決定」。
いよいよゼロ金利政策からの脱却。世界経済不安定下でのインフレ抑制策です。前々から予測はされていましたが、この時期に重なるとはなんということか。こうなると円安は避けられず、原油高円安で日本経済の先行きが懸念されます。

日本政府も年金生活者に対して5000円の給付を考えている場合じゃないだろう。票目当てで政治をするな。
なんで日本の産業は弱くなってしまったのか。理由は簡単だ。アメリカ主導で否応なしに導入された会計ビッグバンの影響と、それに抵抗も出来ない馬鹿な経営者たちが目先の利益ばかり追っていたからだ。
汗水流して働く第1次産業では食べて行けずに農地は荒れ果ててしまい、漁業もすっかり廃れてしまってもう取り返しはつかないだろう。増えているのは痴ほう症や生活困窮者や花粉症患者だけじゃねえか。

朝食済ませて連ドラ「カムカムエヴリディ」を見ました。
昔懐かしい温かい人間関係が舞い戻ってきて心が少し落ち着きました。こんな時間があって救われます。いろいろ不平不満はあるけれどウクライナ戦争やあの戦争(第二次世界大戦)の頃に比べりゃまだマシだ。

とかなんとか言いながらなんにもできない庶民は、今のうちに地域のコミュニティーを立て直していくしかないんだろうなぁ。
(でもそれが一番大事なことかもしれない…)
困ったら助けを求めていくこと。助けを求められたら無理のない範囲で助けてあげること。なんも難しいことではありません。
金持ちも貧乏人も等しく与えられているのは一日24時間の時間だけです。
お金を墓場まで持ってはいけないからほどほどでいいんです。お金よりも大切なものは平等に与えられた時間をどう過ごすかじゃないかしら。
使い切れないお金なんかに囲まれるよりも、温かい人間関係の中で生きていける方が絶対に幸せだ…とわたしは思います。



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