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原宿裏通り ブラームスの小径からフォンテーヌ通り、モーツァルト通りへ

原宿の裏通りのことについて書いた【世界街角通信】第223号「原宿裏通りブラームスの小径」2015年3月22日です。

▼ブラームスの小径

渋谷で待ち合わせ、早稲田でのセミナーの後に少し時間があったので、原宿で降りて明治通りを歩こうと思い改札を出た。表参道へ向いながら、ふと「ブラームスの小径からモーツァルト通り」をしばらく歩いていないなあと思いだし、竹下口へ戻り、竹下通りを歩き始めた。

角の吉野家はしばらく変わっていないが、他は記憶にない。DAISOの前のT字路を入る。以前はなんだったのか覚えていないが、空間的にこういう経路だったような記憶、元は小川なのでそういうことを念頭に歩いた。

写真左がLeseineルセーヌ2号館、右が1号館

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やや曲がった小路を行くと、ルセーヌがある。この店は変わっていない記憶だが最初に行ったのが80年代初頭だったのでどうだかわからない。店のHPには21周年、つまり、1994年からとなるので違うかもしれない、しかし、建物は変わっていないような印象だ。

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最初にこの小路を歩いたのは、社会人になってからだ、なんとなく原宿を歩いてみようと思い竹下口から竹下通りを歩き始めたら、横道があったの入ったら小路があり奥へと誘われた。そしたら洒落たカフェがあり、そこでコーヒーを飲んだ。

原宿竹下通りとそのイメージからは程遠い、静かな、かつ洗練された雰囲気がそこにはあった。そのカフェがルセーヌと同じ場所だと思う。後にこの小路を「ブラームスの小径」ということを知った。

ルセーヌ
http://www.luseine.com/contact.html

http://r.gnavi.co.jp/p251800/

さらに奥へ進むと、感覚的には竹下通りと並行しているであろう、よって、このまま行けば明治通りだということは容易に想像できた。

▼フォンテーヌ通り
少し進むと階段がある、以前は橋だったのかもしれない。地形のせいか道路との取り付きが複雑だ、これを超えてまっすぐ進む。ここからが「フォンテーヌ通り」と呼ばれている。この通りを少し歩くと右側に中庭に噴水のあるフォンテーヌ原宿ビルが見えてくる、このビルを含めてこの辺は美容室が集まっている。

しかし、ここが「フォンテーヌ通り」という名が付いていたとは認識していなかった。このフォンテーヌ原宿ビルが80年代初頭から存在したかどうかは記憶にない。

▼モーツァルト通り
そして、その先、明治通りとの合流手前に、静かなカフェ、ヴォルール・ドゥ・フルール(花泥棒)があるがこの辺りを「モーツァルト通り」と称している。通りの名の由来は、モーツアルトの曲だけを流すCasa Mozartが通りにあったからと言われている。下記のことだと思うがカフェではなく音楽サロンだ。

Casa Mozart
http://casamoz.org/index.html

ヴォルール・ドゥ・フルール(花泥棒)、下の写真。
http://cafevdef.exblog.jp/

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