レーザー星人のひとりごと～高校生とコラボしてます。（写真作品とのコラボ/前編）

レ－ザ－星人です
前回までレーザ－星人のプライベ－トな小っちゃい話題として
新しい愛車（スバルクロストレック）のお話をいたしました。
インプレッション（う～っ評論家みたい）に付きましては
ある程度距離を走ってからと考えてますんで、お楽しみに！
 
そこで今回のお話ですが、日本をまたにかけたスケ－ルの
大きなお話です。（すいません、盛りました、関西と関東です！）
 
以前から大変お引き立てにあずかっている静岡のSDGｓ企業
エンボ－ド株式会社様からのご依頼で、静岡県立小山高校の
総合文化部写真班様とコラボすることになりました。
 
コラボの趣旨（レ－ザ－星人なりの解釈も含みます）としては
昨年、アジア最大規模のパーティクルボード製造工場として
開業されましたエンボ－ド株式会社様が、所在地である静岡県
小山町との地域交流の一環として企画されたものです。
パーティクルボードは世界的なSDGｓの流れを代表するような
エコ素材（廃材、不要木材その他を原料にした建築下地材）
であり、今後そのような思想を受け継ぎ担うかもしれない
近隣の若い世代との交流を深めることで、地域社会との融和を
図っていきたいとのお考えです。
 
常日頃、お向かいの小学校との交流を大事にしているレ－ザ－星人
としましては、将来を見据えた大変意義のある事業だと共感し
喜んで、ご依頼に応じさせていただきました。
 
内容的には、前述の写真班の皆様の作品を、レーザ－加工の
技法でエンボ－ド社製パーティクルボードに彫刻し「写真とは
一味違う新たな魅力を感じてもらいたい！」と言うことです。
 
具体的に説明しますと、まずはいただいた写真デ－タ－20件を
1枚ごとに内容確認し、その上でレーザ－彫刻用のデータ－と
して最適化していく作業となります。
 
一口で最適化と言いましても、人物、風景、夜景、静物、動物等
多岐にわたる被写体を各々工夫を凝らして撮影された作品群のため
1枚ずつ、最適化のベクトルと度合いがかなり違います。
 
最適化とはいえ、最適であるという判断基準がなく、最終的には
レ－ザ－星人の経験則やセンスに委ねられることになります。
それだけに、完成品に対して最終的な評価がいただけるまでは
いつもドキドキものであります。
 
特に今回は、撮影者の皆様が、多感な（たぶん）高校生であり
自分の作品に自信を持ってる人、恐る恐るの人、レーザって何？
って懐疑的な印象を持ってる人等、20人分の個性が相手ですから
デ－タ－の最適化については文字通り全集中の必要がありました。
全て撮影者が違う多様な作品を、20件も一度に手掛けるのは
正直、今まで経験がなく、いい勉強になりました。
 
でね、データ－の最適化が、ほぼ終了しかけた時点なんですが
ちょっと深刻な心配事が！
と言うのも、自分の作品を、全く違う感性や理論で、とんでもなく
改変された場合、自分だったらどう思うかな？
プライドを害するようなことがないかな？と言う恐れです。
 
夢中になって何事かに当たる場合、一歩引いて物事の良し悪しを
冷静に見つめるというのが、レ－ザ－星人はあまり得意ではなく
何で初めに気が付かない？って場合が多々あります。
 
今回も、そんな感じで、懸念というか迷いが生じました。
一度迷い込むと、その迷路から中々抜け出せなくなりますので
ここは、違う視点から、ご判断をいただいた方が良いと思い至り
ご依頼主にご相談、ご意見をいただくことにしました。
 
 
ええと、ここまで、前編として、コラボの概要と、その作業が
かなり進んだ時点で発生した、悩みと迷いを、お話ししました。
次回の後編は、
悩み、迷いをどのように克服したか？
コラボは完成したのか？
またその評価は？
 
てな感じで、きっと怒涛の展開となりますので、乞うご期待！
 
レ－ザ－星人は考える葦である（本人曰く）
次回も読んでくださいね！
 
レ－ザ－星人でした。 
 

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