クラインガルテン妙高 ~ラウベと畑~
妙高ライフスタイル
クラインガルテン妙高の入居されている皆さんの生活、ちょっと気になりませんか?また、生活をしてみてどんな感じだったのか。など気になることがあると思います。そんな疑問など書いていきたいと思います。
今回は、クラインガルテン妙高についてお話します。
クラインガルテン妙高とは
ラウベ(滞在施設)付きの貸し農園です。新潟県妙高市関山の大洞原地域にあり、広大な農地が広がる雰囲気のある場所です。ラウベから迫力ある妙高山を眺めることができ、色彩豊かな妙高暮らしが1年通して体験できる施設です。
「妙高市」はどこにある?
新潟県の南西部に位置するのが妙高市。長野県との県境にあるので、よく長野県と間違われます💦
「妙高市」はどんなとこ?
2005年に3つの市町村が合併した市で、『幻のお米』と呼ばれる矢代米をはじめとする米づくりが盛んな地域と7つの温泉と8つのスキー場がある観光地域で、日本百名山の一つ「妙高山」の自然と共生するまちです。
クラインガルテン妙高がある地域「大洞原(だいどうはら)」とは?
妙高市関山地域にある大洞原(だいどうはら)は、標高450mの位置にあり、昼夜の寒暖差が10度以上あるため、甘くておいしい高原トマトやトウモロコシの栽培農地が広がる場所にあります。迫力ある妙高山を眺めることができる、とても魅力的な地域です。
また、戦後政策で進められた開墾事業によってできた地域で、開拓者が畑作を取入れ、現在でも営農されている歴史ある地域です。
クラインガルテン妙高①農園
さて、クラインガルテン妙高の建物には農園がついています。広さは150㎡(約45坪)の農園で、家庭菜園をするには程よい広さになっています。
農園の土は、妙高山が噴火した時に降ってきた火山灰土のため、とてもいい土だと地元でも有名です。
高原トマトやトウモロコシはもちろんですが、じゃがいも等の根菜を育てるのもおススメです。
クラインガルテン妙高②ラウベ~その1~
クラインガルテン妙高のある妙高地区は、日本でも有数の豪雪地なので、建物はやっぱり高床で、普通車が入るくらいの高さと奥行きがある基礎になっています。(※高さのある軽自動車は入りません)基礎部分が高いから、作業用品の収納や雨の日の作業に使えて便利なんですよ。シャッターもついていて、冬は囲いもつけることができます。
シャッター前は、車1台分を駐車することが可能です。(冬は、この部分の雪かきをする必要があります)
屋根は、雪が積もらないように落雪式となっていて、雪下ろしをしなくていいようになっています。(一晩に降る量が多いので)
高床になっているとはいえ、妙高の雪はとにかく多いし、屋根雪が落ちるのであっという間に雪が積もてしまうため、窓ガラスが割れないように雪囲いができるようになっています。これがないと窓ガラスが割れちゃいます😅
また、屋外洗い場が設置されているので、菜園の水やりや農具を洗ったりもできるようになっています。
クラインガルテン妙高③ラウベ~その2~
間取りは、1LDK(約11畳)、バス、トイレ、ロフト(約9畳)で、大きな窓がついているのですが、妙高山が見えるようになっています。(20棟すべて見えるようになってます)妙高山を眺めながらコーヒーを飲むのが最高なのよ~✨と話してくれた利用者もいました。
ロフトは、仕事場として使う方や寝室として使うなど、利用者によって様々な使い方をしているようですが、十分な広さがあります。
IHクッキングヒーターやプロパンガス給湯器も完備されています。
ちょっと残念なのは、ロフトに上がる階段が少し急な階段になっていること。慣れてしまえばという感じもありますが、年配の方や小さなお子様が利用するには少し心配な部分もあります。
クラインガルテン妙高の内部がGoogleMapで閲覧できます。ご覧になりたい方はこちらよりご覧下さい。
〈Googleインドアビュー URL〉※GoogleMapが起動します。https://goo.gl/maps/L2DP6QxzEdg3fAQ27