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これ全部無料!?驚きのナレッジツール!Wiki.js

こんにちは。犬のアイコンの人です。

こちらの記事は、「【福岡 糸島の古着屋さん】株式会社KLDの Advent Calendar 2021」の2日目の記事です。

みなさんナレッジツール何を使ってますか?

最近は、様々なナレッジツールが出てきて、どれも良すぎて迷いますよね。個人で使う場合は、無料プランがあるので、すぐ入れちゃうっていうことが多いかと思いますが、こと会社で使うとなったら、めっちゃ迷いますよね。

その「迷う」理由のほとんどが、お金だと自分は考えています。
1アカウント月何円という形でお金がかかるのが多いと思います。一人500円で20人分発行したら月10000円。。。
「う。。。」ってなっちゃいますよね。。。
さらに上層部への説得も大変かと思います。


「お金」というお悩みを解決できるかもしれないナレッジツールWiki.jsを紹介します。

こちらはOSSとなります。なので、無料でたてれます。
ただし、サーバー代はかかります。サーバー代だけなので、1アカウント何円とかもありません。ローカルPCでたてたらサーバー代もかからないでしょう笑

OSSのナレッジなので、機能は少ないのでは?っと思うかもしれませんが、そんなことありません。とても多機能です。

エディタは、Markdownもありますし、WYSIWYGもあります。

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個人的に一番気に入っているのが、この権限の割り振りができることです。例えば、「ゲスト」っていうグループを作り、そこに属しているユーザーは、書く・読むだけ。書くことができるのは、このフォルダ内のみなど、細かく権限を割り振ることができます。

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ドキュメントの検索においては様々な検索ツールとAPIが連携しているので、デフォルトの検索に不満があれば拡張できます。別途、検索ツールをたてないといけませんが。

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ログインに関しても、様々なサービスと連携しているので、困ることはないでしょう。デフォルトは、メアド・パスワードの認証です。二段階認証も設定できます。

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Wiki.jsのサーバーを間違って消してしまってドキュメントが消えたっていうことも各種バックアップ機能があるので起きません。決めた時間に定期的に自動アップロードしてくれます。

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Git機能も対応しているのGitHubにリポジトリ作って、そこにpush、pullもできます。

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もちろん、日本語も対応してます。例えば、「ja/〇〇」「en/○○」といった言語ごとにパスを切ることもできます。

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Wiki.jsの立て方も簡単です。Dockerにも対応してますし、Herokuもあります。サクッとたてて試せる環境があるのは良いですね。

ここまでメリットを書いてきましたが、ここからはデメリットを書きます。

1. 自分達で管理する必要ある

サーバーをたてるということは、運用は自分達でやる必要があります。ここの運用コストをどう見るかによっては、wiki.jsにするか別のサービスにするかですね。

2. Markdownエディターや検索で、日本語にバグがある(バージョン2.5.219)

wiki.jsのissueにも上がっていたんですが、Markdownエディターや検索で日本語を使うとうまく入力できない・同じ単語が繰り返し表示されるなどのバグがあります。
このバグのおかげで、まったく使えないというのではないですが、うっとしいと感じる人はいるでしょう。

ということで、Wiki.jsの紹介でした!
ここまで読んでくれてありがとうございました!

また、次回お会いしましょう!





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