昔のブログ　～2005.09.07～

宇宙からのメッセージ

小姐１号の小学校が始まって早１週間が過ぎた。
おかげさまで『小学校は楽しい～！』と毎日元気に通っている。
喜ばしい限りなのだが、その代わりに母にはつらい試練が待っていた。

毎日『連絡簿』というものを持ち帰ってくるのだが、
『今日は何枚のお知らせがあります。』
『宿題は○○です。』
『○○を用意してください。』などが書かれている。
それは先生が黒板に書くか、口頭で言うことを
生徒が自分で連絡簿に書くシステムらしい。
さて、ここは台湾。知っての通りの漢字ワールド。
が、小学１年生の子供が漢字をサラサラと書くわけないので
日本語のひらがなにあたる文字を使って書くのだ。
これが曲者で、私には文字というよりは宇宙からのメッセージ。（笑）

嫁いできてすぐに語学学校へ通って、
１ヵ月間それ（通称ボ・ポ・モ・フォと呼ばれる。）を
みっちり勉強したはずだが、さっぱり頭には残っていない。（苦笑）
普段の生活ではボ・ポ・モ・フォを使うことがまずないし、
通常ボ・ポ・モ・フォは漢字の読み方としての『ふり仮名扱い』で、
日本人の私は漢字を読んだ方が手っ取り早く理解できるので
今まで全くその存在を無視してきた。
が、ここに来てそのツケが回ってきたようだ。（苦笑）

小姐１号が帰ると連絡簿とにらめっこし
辞書を片手にボ・ポ・モ・フォと格闘する毎日である。
あ～、今日ももうすぐ帰ってくる・・・（苦笑）。